そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

リタイアして仕事をしていたころの気持ちを忘れてしまった

先日、日本年金機構の文書モニターに行ってきました。

日本年金機構が作成する文書に対して、いろいろと意見を言うものです。

月に1回、2時間ほどのモニター会議があり、10人ほどのモニターが出席しています。

謝礼は、3000円です。

 

2時間でこの金額ですから、割はいいと思います。
今は、仕事をしていないので、年金以外では、このモニターとブログの収入がすべてです。

モニターとブログは、仕事と言えば、仕事と言えるかもしれません。

収入があるのですから。

モニターも会議に行かなければ、お金がもらえません。

事前には、資料を読み込んでおかなければなりません。

ブログは、記事を書く必要があります。

 

ですが、リタイア前の仕事とは決定的な違いがあります。

自分のペースでできることです。

嫌ならやめることができます。
上司もいません。
上司に指示されてあれこれと不条理なことをする必要もありません。

 

モニター会議では、実際に参加してみるとそしがや達は、お客様のような扱いを受けます。

席にはミネラルウォーターが用意されていますし、発言に反論されることはありません。

日本年金機構側は、モニターの質問にも丁寧に答えてくれます。

モニター側のちょっと馬鹿げた質問にも、です。

正直、一部のモニターに対しては、もう少し勉強したらと思うときもあります。

 

そんなわけで、モニター側は、まったくストレスがたまりません。

逆にいろいろなやり取りを見ていると日本年金機構側の担当者は、ストレスがかなり溜まっているように思えるときがあります。

詰問調で問いただすモニターがいるからです。

こんな時は、担当者ではなくて、モニター側でよかったとしみじみと感じます。

 

とはいえ、勤めている頃だったら、もっと担当者側の立場を理解しようという気持ちになっていたと思いますが、いまはすっかりモニター側の気持ちです。
もう何かすっかり仕事をしていたころの気持ちを忘れてしまったかのようです。

これがリタイアしたということなんでしょうね。

 

関連記事

 

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com