リタイアして1年半経ったということもあってか、ここしばらくリタイアを振り返る記事が多くなっています。
仕事をしている頃と今とを冷静に比較できるようになったのかもしれません。
多分、まだリタイアした当初は、仕事を引きずっていたのでしょう。
最近、感じるのは、リタイアしてから、人から必要とされなくなったということです。
それは、読者登録をしていて、いつも楽しみに読んでいるあけびさんの記事を読んでから、自分もそうだったと思い当たりました。
仕事をしている頃は、自分の担当があったので、同僚や上司からは必要とされていたと思います。
それは、仕事上の励みにもなりますが、その分、責任を伴い、精神的な負担にもなっていました。
時々その重荷が辛くなったことも正直ありました。
これは誰しも経験したことのあるものでしょう。
リタイアした時には、そんな重荷がスーと消え、心からほっとしたこと覚えています。
それから1年半経ちました。
やはりもう誰からも必要とされていないという気持ちが強まっています。
仕事をしていないということが大きいでしょう。
どんな仕事でも、たとえ、アルバイトでも責任はあるものです。
必要とする人はいるものです。
それが仕事をしているということでしょう。
大学には通っていますが、仕事をしていたころのように誰かに必要とされているという風に感じることはありません。
大学へ行くか行かないかは、自分の判断ですから体調の悪い時や別の用事があるときは、行かなくてもいいのです。
とは言っても、精神的なストレスがない反面、人から必要とされていない寂しさを感じるときもあります。
ですが、仕事をしている頃のように辛くなることはありません。
多少寂しくても、自分を必要としているのは、自分自身だけで十分だと考えるようになったせいかもしれません。
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