そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

34歳独身、月収17万円。住宅購入と老後のお金が心配

そしがやが30代のころは、老後なんて考えていませんでした。

多分、同じ世代の多くの人がそうだったでしょう。

ですが、メディアには、老後の不安をあおるような記事がたくさん出ている昨今、若いうちから準備しておこうという気になることは、分かります。

そんな中、こんな相談がいつものmsnニュースに載りました。

 

www.msn.com

 

内容を見てみましょう。

■相談内容
離婚を機に転職をして1人暮らしを始めて2年目になります。最近、もしこのまま1人だったらと考えるようになり、老後が不安になっています。また、マンション購入も考えていますが、何歳くらいまでに購入を決めればいいのでしょうか? それとも賃貸のままでいいのでしょうか? 確定拠出年金は26歳から、個人年金保険に今月新たに入りました。医療保険終身保険を一括で払い終わっています。300万払いました。ボーナスはすべて学校に通うお金に消えてしまいます。

だりあさんという34歳の女性です。

月収は、手取りで17万円でボーナスは、年間手取りで80万円です。

貯蓄は、428万円あります。

老後のこととマンション購入のことが心配のようです。

それに2か所の学校に通っています。

 

FPの回答は、

アドバイス1 マンション購入時期は自身のマネープランで決める
最初に、マンション購入から考えてみましょう。マンションを購入すべきか、それとも賃貸のままにすべきかについては、それぞれメリット、デメリットがあり、どちらが得とは一概に言えません。ただし、生涯賃貸となれば、とくにリタイヤ後は家賃用の備えがある程度必要でしょう。対して、ご相談者のだりあさんは「手元にお金があると使ってしまう」とのこと。であれば、マンションを購入し、あえて住宅ローンを背負うことで無駄遣いが減り、結果的にいいかもしれません。

では、購入するとなれば、その時期はいつがいいのでしょう。それは、自身のマネープランに沿って、自分で決めればいいことです。

その決め方ですが、まずは年齢です。だりあさんの場合、住宅ローンはできれば60歳で完済したいところ。仮に6年後の40歳で購入するとすれば、住宅ローンの返済期間は20年が望ましいということになります。

 

個人的には、賃貸がいいと考えますが、これは人の価値観でしょうね。

よく高齢者になると住宅が借りにくくなるといいますが、公団の団地などの公共の住宅を検討すれば、高齢者でも住み続けることができると思います。

アドバイス2 老後よりも近い将来に資金をシフトする
もうひとつのご相談内容である老後資金づくりですが、将来を不安に思う気持ちはわかります。しかし、マンションの購入資金と老後資金をともに今から用意するのは、無理があります。

この方は、この年齢で老後のことを意識しすぎなように思えます。

マンションを購入するのなら、そちらに絞った方がいいでしょう。

 

アドバイス3 コストをシビアに見詰め、 家計に優先順位を
最後に家計について。

先にも触れましたが、今後、マンションを購入し、老後にも備えるということを考えれば、貯蓄ペースを高めることは必須条件でしょう。

とは言え、毎月の家計支出を見る限り、保険以外に見直す部分はほとんどありません。そうなると、ボーナスを少なくとも半分は貯蓄に回したいところです。

現在、ボーナスは2つの学校の学費となっています。離婚されたこと、がんを患ったことなどを考慮すれば、人一倍、心の癒しや楽しみ、生き甲斐を求めるのは当然のこと。また、そのために普段の生活は節制されていることも十分理解した上で、あえて言えば、この学費は掛け過ぎだと考えます。
どちらの学校も、そこで学んでいることは将来的に収入を得られる可能性もあるとのこと。そのうち、ひとつは2年と区切りを決められているのなら、そちらは2年間頑張り、もうひとつの学校は早めに止めるべきではないでしょうか。

 

この収入で学校2か所というのは、多いですね。

FPも言っているように1か所に絞った方がいいと思います。
それにしてもこの歳で老後について考えるのは、まだ先でもいいのではないでしょうか。

34歳であれば、まだまだ他にもやることがいろいろあるように感じますね。

 

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