そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

33歳、貯金100万円でどうする?

先日、以前の職場の元同僚たちと職場の近くで会いました。

3月末で退職する元同僚が何人かいるので、その送別会の打ち合わせです。

そしがやが30歳くらいのときに同じ職場だった友人です。

みなちょうど、同じ年齢です。

退職したものの、そしがやとは違って、再任用で仕事を続けています。

いっしょに食事をして、送別会の企画を立てました。

 

彼らといっしょに仕事をした30歳代というと今から思うと若くて楽しかったように思われがちですが、いろいろと悩みがありました。

正直言って、仕事をしていない今の方が楽しいです。

 

さて、そんな30歳代ですが、msnニュースにこんな記事が載りました。
いつものFPが相談に答えるというものです。

 

www.msn.com

内容を紹介します。

■相談内容
「金プラチナを約8年月々積み立てで買っています。が、それよりも、普通にお金として貯めた方がいいのでは?と感じ始めました。あと、今は掛け捨ての医療保険に入っていますが、入院時には、高額療養費制度があるから、医療保険に入る必要はないと雑誌で読みました。解約した方がいいのでしょうか?もしくは、他のタイプの医療保険に入った方がいいのでしょうか?また、老後の備えも必要かと思い、個人年金保険を検討しましたが、結局、手を出さないままです。そのため、1000万円貯金を目指していますが、貯金ができるようになったのが、本当にここ最近からなので、すぐには貯まらず、歯がゆいです」

 

相談者は、33歳の女子会社員です。

給与は手取りで21万円です。

ボーナスはありません。

貯蓄は、100万円のみです。

 

アドバイス1 現金でライフイベントに備える
最初のご質問の金・プラチナの積立についてですが、現状を考えますと、ご本人が言われるとおり、貯蓄に切り替える方が賢明でしょう。金やプラチナはその性格上、リスク分散という意味合いから、いろいろと資産配分する際のひとつの選択肢と考えるべき。利息も配当金もなく、元本割れリスクの他、実は為替リスクも潜んでいます。メインの投資商品として買っていくというものではありません。

 

何で金・プラチナ積み立てを始めたんでしょうか。

誰かの勧めがあったんでしょうね。

普通だと思いつきません。

FPがアドバイスするように貯蓄にしたほうが間違いないです。

 

アドバイス2 継続して医療保障は確保すべき
次に医療保険についてですが、確かに、健康保険に加入していれば高額療養費制度を利用できますので、かかる医療費は一定額(所得が「一般」の場合で月額8万~9万円程度)で済みます。まとまった貯蓄があれば、家計負担になってまで医療保険に入る必要性はないとも言えるわけです。

しかし、ご相談者の場合、一人暮らしであること、貯蓄が72万円ということを考えると、もしも大きな病気やケガをしてしまうと、医療保障がないのは心許ないという気がします。長期で仕事を休んでも、1年半は健康保険から傷病手当金を受給できますが、手にできるのは平均的な日給の3分の2ですから、かなりの収入減となります。貯蓄が目減りしていくことは、現時点では避けたいところです。

保険のメリットは即効性です。加入していれば、必要な保障が得られます。保険料負担は少ないに越したことはありませんが、今はまだ加入しておくべきだと考えます。現在加入の医療保険については、多少割高という気もしますが、保障内容も必要最小限ですし、そのまま継続してもいいと思います。また、同様の保障でも終身払いにすれば、保険料はより下がります。一生涯保険料を払い続けるのは抵抗があるという人もいますが、今後、より自分に適した医療保険に切り替えていくことを考えるなら、保険料は終身払いの方が合理的(有期払いは先払いのため)です。

 


保険については、FPは加入の継続を勧めていますが、33歳という年齢からすると病気をする可能性は少ないでしょう。

本人がほのめかしているように解約した方がいいと思いますね。

保険料を負担するより貯蓄を増やすのを優先すべきでしょう。

 

アドバイス3 地道にコツコツ積み立てることが貯蓄の王道

「老後の備えが気になるので個人年金保険の加入も……」とありますが、33歳ではまだ早いと思います。また、今は予定利率も低いので、貯蓄性という点でも慌てて個人年金保険に入るメリットはあまりありません。それよりも貯蓄を増やすことを優先すべきです。「貯蓄ができず歯がゆい」とのことですが、貯蓄は急には増えません。しかし、継続は力なり。地道にコツコツ貯めていくことがもっとも重要です。

 

やはりこの方は、貯蓄を増やすことが大事ですね。

これに尽きると思います。

 

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