株式投資は、ほぼ40年ほど続けています。
結果的には、それなりの資産を築くのに貢献したと思います。
初めのころは、短期的な売買を繰り返す時期を繰り返してきましたが、何度かの株価下落があり、株式投資が嫌になってしまい、まったく投資をしないで株式を放っておいた時期もありました。
ただ結果的には、そういう投資をしないで放っておいたものが意外と値を戻していて、損を取り戻していたということもありました。
今は、そんな教訓があったので、株式は持ち続けるようにしています。
といっても現在でも値が高くなって一時的な欲に負けて、売却してしまう場合も結構あります。
そんな株式投資についての記事を読みました。
この記事では、有名なインデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチを取り上げています。
06年のライブドア・ショックや翌年のサブプライム・ショック(米国の住宅バブル崩壊)それに08年にリーマン・ショックで動揺したものの投資を続けたというものです。
そういった苦難の時を乗り越えて、投資を続けた結果、現在では、資産1億円の大台に達したとのことです。
この水瀬さんの経験も興味深いのですが、最後には、興味深いエピソードを紹介しています。
米国のフィデリティインベストメンツが発信した2014年の資料を引用したものです。
「調査によると、フィデリティのアカウントを持っている人の中で最も高いリターンを上げたのは、取引口座の存在すら忘れていた人の口座だった」
同記事には相続争いのため20年以上も放置されていた不動産が結果的に大きな収益をもたらした事例も紹介されている。忘れた、放置したケースが一番儲かった──。結局、ほったらかし投資の極意は「忘れること」ではないだろうか。
つまり一番儲かったのは、取引口座の存在すら忘れていた人の口座だったというものです。
これって以前どこかの記事でも読んだことがあります。
ネット界隈では有名なもののようです。
ちょっとにわかには、信じがたい内容ですが、そしがやも自身の過去の経験からするとありそうな気もしますね。