東京オリンピックの都市ボランティアを希望していましたが、コロナ渦でボランティアとしての活動はしませんでした。
ずっとボランティアとして活動したいと考えていたのに、未曽有のコロナウイルスで、断念したのは、ちょっと残念さも残りますが、これでよかったと思っています。
そんな中、オリンピックが終わって、大分経ちますが、実際には活動しなかったにも関わらず、ユニフォームが送られてきました。
その辺の事情について触れた記事を読みました。
東京オリンピック・パラリンピックのボランティアのために、全国の自治体が1セット2万円から4万円ほどを払って購入したユニフォーム1万人分が、配付されないまま保管されていることがわかりました。
この記事によるとユニフォーム1万人分が残っているというものです。
ボランティアを辞退した人数分ということでしょう。
保管されたままになっているのは、東京オリンピック・パラリンピックで、交通や観光などの案内を街なかで行う「都市ボランティア」のユニフォームです。
都市ボランティアを採用した全国11の自治体は、おととし、ポロシャツや帽子、ジャケット、バッグなどがセットになったユニフォームを、大会組織委員会を通じてスポーツ用品メーカーから購入しました。
この記事によると全国11の自治体は、同じユニフォームをメーカーから購入したようです。
ただ分からないのは、1セット2万円から4万円と差があることです。
このあたりの詳細も知りたいところです。
大会の1年延期や新型コロナウイルスの感染拡大などが原因で辞退が相次ぎ、少なくとも1万300人分が配付されないまま保管されていることが自治体への取材でわかりました。
おもな内訳は東京都が5890人分、埼玉県が1200人分、千葉県が990人分、横浜市が500人分などとなっています。
そしがやは、東京都の都市ボランティアでしたが、この記事によると5890人分が配布されなかったようです。
それが今回、辞退者にも配布されたということでしょう。
そしがやの場合、東京都から大会へのアンケートのメールが来て、それに答えたら、ユニフォームを送付しますという内容のものでした。
ボランティアとしては、参加していないので、答えるかどうか迷いましたが、ユニフォームも欲しいし、アンケートくらいは答えようということで回答しました。
多分、都としては、辞退者なら、サイズも測っているし、事前に研修等も受けているので、無駄にするよりは、マシだと考えたのかもしれません。
東京オリンピック、パラリンピックは、コロナ渦で1年延期になり、実施されても無観客という異例な形で実施されました。
これについては、メディアでもいろいろと議論がありました。
ただ多くの人々は、テレビでオリンピックを楽しんだと思います。
メディアの論調もオリパラ以前の批判的な論調が始まるとガラッと好意的なものに変わった気がします。
今回のボランティアのユニフォームですが、東京都から送られてきて、この件に関する最新のものを探したのですが、見つかりませんでした。
多分、多くは、辞退した人に送られたのでしょうが、都市ボランティアだけでなく大会ボランティアのユニフォームがどうなったか、メディアには、検証してほしかったですね。
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