今朝は、台風接近で大雨になっていますが、朝晩は、かなり涼しくなりました。
日中は、まだ暑い日はあるもののもう真夏の暑さではありません。
散歩しても汗をかかないときもあります。
これからしばらくが散歩には、いい季節です。
午前中は、大学院の勉強をすることにしているので、散歩は、これからは午後になります。
夏の間は、暑いので、日が暮れてから歩いていました。
散歩も毎回違うコースを歩くようにしています。
それは、同じだと飽きてしまうこともあるし、違う道を歩いていると新しい発見があるからです。
よく歩くのは、近くの川の遊歩道ですが、昨日は、その川とは全く別の方向へ歩いて行ったら、暗渠になった道に遭遇しました。
住宅と住宅に挟まれた道でかなり狭いものです。
昔は、川だったとの説明の掲示板がありました。
今は、その上に蓋をして、暗渠になった道です。
以前にも別の暗渠を見つけたことがあるので、現在住んでいるあたりには、昔は、いくつかの川があったようです。
都市化が進む前は、この辺りは、田んぼや畑が多かったはずなので、農業用水としての川が多くても当然かもしれません。
こんなことを発見するとすっかり住宅に覆われてしまった現在の街の、かつての田園風景が想像できます。
数日前には、今まで見たこともない、建物全体が蔦で覆われた家の前を通りかかりました。
普段の散歩でよく通るところだったのですが、今までは、行ったことのない小道に入ってみたら、蔦だらけの家に遭遇したのです。
あまりジロジロと家を眺めていると不審に思われるので、ゆっくり歩きながら、通りすぎました。
蔦が家の壁一面に青々としていて、見事でした。
蔦のないのは、窓だけです。
自然には、そこまでならないでしょうから、人工的にそこまで育てたものでしょう。
これからは、その家の前を通りかかる楽しみが増えました。
夏のころは、夜、歩いていたのですが、それでも暑いので、1時間ほどで戻っていました。
いまは2時間近く歩くときもあります。
途中で図書館などの公共の施設があるとそこに入って、飲み物を飲みながら、新聞を読んだりして、汗が引くのを待ったりします。
散歩するルートには、図書館が4つほどあるので、助かっています。
ほかにもいくつか役所の施設がありますが、図書館が一番入りやすいです。
これから秋本番になりますが、散歩には、一番相応しい季節です。
お金もかからないし、健康にもいいので、雨でもない限りは、毎日出歩くつもりです。
それにしても平日の人出の少ない日中にブラブラと気ままに歩けるのは、リタイア者ならでは、特権ですね。