数日前にオンラインで大学院の修士論文提出のお疲れさま会がありました。
ズームを利用したものですが、修士論文を提出して卒業する2年生と教員が参加するものでした。
コロナ渦以前だと居酒屋等で行われたのでしょうが、今回は、こういう形になりました。
オンラインということもあってか参加者は、かなり少なかったです。
会社などでも今は、年度末なので、普段は、職場の送別会等が行われる時期ですが、コロナの影響で中止になったり、リモートになったりのケースが多いようです。
そんな記事を読みました。
「自粛疲れ」に「コロナうつ」──人が集まるイベントや家族ぐるみの行事を中止せざるを得ないことを嘆く声は多い。しかしその裏で、「正直、ホッとしている」と密かに胸をなで下ろした人もいる。
この記事では、コロナ渦でイベントが中止になって、ホッとしている人たちのことを記事にしています。
「小学校のときから学校になじめず、他人との接触が苦手でひとり行動が大好きな“ナチュラルボーン陰キャ”として生きてきた私には、会社の飲み会など気の進まないイベントや行事を断ることができるいまの生活は、ありがたい限り。つらいといわれている新生活様式も、ある種の人たちには大歓迎されていると思います」
これは、エッセイイストの深爪さんの発言ですが、そしがやも同じ思いです。
今の大学院の飲み会はともかく職場の飲み会は、苦痛以外の何物でもなかったので、同感です。
「お酒も飲めないのに、『この地域の決まり事だから』と強制参加させられたご近所さんとの忘年会。
つきあいたくもない近隣の相手をするのは本当に苦痛だった」(58才・岩手)、「次の日も朝から仕事なのに、だらだらと職場の人たちと飲み続けるのは無駄」(45才・愛知)など、人間関係の煩わしさへの嘆きとともに目立ったのは、金銭面に関する声だ。
なかには「毎年、夫がいくつもの忘年会に参加して深夜帰宅が続くうえ、出費がかさんで険悪な雰囲気になっていたが今年はずいぶん節約できた」(35才・東京)という、これまでの苦労がうかがえる回答もあった。
飲み会が苦痛だった人たちの発言が続々と取り上げられています。
ここでは、人間関係の煩わしさだけでなく、金銭面で節約できたという意外な声もあります。
ここ1年は、飲み会がすべてなくなったので、お金の節約になったのは確かでしょう。
このような記事を読むと多くの飲み会が苦手な人は、コロナ渦が去っても飲み会がないままでいてほしいと願っているような気がしますね。
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