そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

大学院に通う自衛隊員

先日、図書館に予約していた本が来ているとメールで連絡があったので、受取に大学へ行きました。

年末年始の休みがあったので、3週間ぶりくらいでしょうか。

相変わらず学内は、学生が少なく、ひっそりとしています。

図書館で本を受け取り、大学院棟へ寄りました。

2階のロビーで暖かい飲み物でも飲みながら、新聞を読んでから帰ろうと思ったのです。

図書館で読めばいいのですが、図書館では、コロナ渦のせいで飲み物を飲むことが禁止されています。

それで、大学院棟で読むことにしたのです。

 

2階に行くとすでに2人の学生がいて、話しています。

コロナ渦以降、大学院棟も人が少なくなったので、珍しいことです。

新聞を読んでいると、2人の話が耳に入ってきます。

2人とも自衛隊の人のようです。

そしがやの通っている大学院は、仕事を持ちながら、通っている人が多いのですが、自衛隊員が2人もいるというは、ちょっと意外でした。

ひとりは、博士を取った50歳くらいの男性でもうひとりは、現在大学院に通っていると思われる30歳ほどの男性の会話です。

そしがやとは違う専攻でした。

 

博士を取った男性が、おもに博士課程の口述試験をどのように受けたかを話しています。

それをもうひとりの学生が聞いています。

そんな中に、そしがやも知っている学生の話題が出たのです。

そしがやの専攻の授業を受けていたので、その話題に出た学生の名前と顔を知っていました。

その学生は50歳ほどですが、それ以上のことは知りませんでした。

その学生も自衛隊員とのこと。

 

ただ、職場内では、評判のよくない隊員のようで、修論を出し終わったら、職場に出勤しなければならないのに、出勤していないという話題になりました。

普段から欠勤が多いようです。

その時点で修論の締め切りを1週間ほど過ぎていました。

ということは、自衛隊の勤務をしながら通学ではなく、就学中は、勤務は、免除されているようです。

 

それから若い方の学生が同じ職場だった時に上司だったその話題の学生によく殴られたという話まで出てきました。

その話を聞いて、いまどき旧日本軍ではあるまいし、上官から殴られるというのには、ちょっとびっくりしましたね。
普通の職場なら、パワハラで問題になりそうです。

 

それにしても大学院に自衛隊の関係者が3人もいるというのも驚きました。

仕事をしながら通っている学生が結構いるのは、聞いていましたが、専攻によってはここまで多いというのは、意外でした。

そしがやの所属している専攻は、留学生は一番多いのですが、仕事を持っている人は、そんなに多くないからです。

 

自衛隊というと災害援助とかの比較的いいイメージをもっていたのですが、こういう話を聞くとどんな職場でもやはり評判のよくない職員は、いるんだなあ、ということを知りました。

元公務員としては、そしがやが現役時代にもそんな職員がいたな、と思いだしました。

そんな問題職員でも身分保障がされているので、なかなか処分できないのは、同じなのかな、と2人の会話を聞いていて、妙に納得した次第です。

 

 

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