以前は、外国でリタイア生活を検討したこともありましたが、いまは国内での生活に満足しています。
ですから、もう外国で暮らそうと考えたことはありません。
リタイア系のブログを読んでいると外国で暮らしてしている人のものも結構あります。
マレーシアが多いようです。
ただそういう人たちも現地で一生を終えるのではなく、最後には、日本に帰ってくるつもりの人がほとんどです。
戦前のアメリカや戦後間もなくの南米への移住とは違うようです。
その頃は、人々は、一家で移住して、最後は現地の土になるつもりでした。
そういう意味では、現在外国で暮らしている日本人は、一時的な滞在で、移住ではないでしょう。
そんな移住ですが、日本が移住先として、人気があるという記事を読みました。
Remitlyが、世界移住したい国・働きたい国ランキングを発表した。
Remitlyによると、2020年1月~10月の期間で、海外移住の方法を調べるGoogle検索は、世界規模で約29%増えたという。
Remitlyが、101の国・地域に住む人たちの検索データから、海外移住について調べる際によく使われるワードの月平均検索量を分析。移住先としてもっとも検索された国のランキングを作成した。
Remitlyという海外送金サービスを行っている会社が、Google検索から移住したい国のランキングを作成したというものです。
※()内の数字は、その国への移住を望む人の割合が最も多かった国の数
1.カナダ(30)
2.日本(13)
3.スペイン(12)
4.ドイツ(8)
5.カタール(6)
6.オーストラリア(5)
7.スイス(4)
8.ポルトガル(3)
9.アメリカ(2)
10.イギリス(2)
驚くべきことに日本が第2位に入っています。
ちょっとびっくりです。
13か国もの人が日本への移住を望んでいるようです。
日本を選んだ国:カナダ、アメリカ、モンテネグロ、ジョージア、ネパール、ミャンマー、タイ、カンボジア、ラオス、インドネシア、フィリピン、台湾、オーストラリア
上記の13か国が挙がっていますが、東南アジアの国々は、日本と関係が深いからわかるものの、モンテネグロやジョージアは、ちょっと不思議ですね。
たぶん、日本では、その国のことを知らない人も多いでしょう。
アメリカやカナダが入っているのも、意外ですね。
以前だと日本人でこの2つの国へ移住したい人も多かったのではないかと思います。
日本が選ばれた理由として「おそらく、安全な国と評判が高いことや仕事の機会、生活レベルのおかげ」と分析している。
日本が選ばれた理由を分析していますが、その通りでしょうね。
海外へ旅行したり、外国のいろいろな情報を知ると、日本の良さがわかります。
とはいえ、日本は、基本的には、移民の国ではないので、移住を希望する13か国の人たちにとっては、移住のハードルがかなり高いのも事実ですね。
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