そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

5万坪8500万円で購入の64歳男性語る「無人島ロマン」

「ポツンと一軒家」という番組をよく見ます。

山奥の一軒家を近くの集落の人から情報を得て、探しに行って、そこに住む人達の生き様を探るというものです。

 

先週見ていたら、三重県高知県の2世帯が紹介されていました。

三重県のケースは、母親と息子が11年前から無人になった実家の裏山に山桜を植えるために手入れをしているものでした。

高知県のケースは、用済みのこいのぼりを100旒も上げたり、また3世代が山頂の一軒家に集まり、ワナで捕まえた猪肉を皆で食べるというものでした。

 

見ている分には、皆さんのロマンを感じて、面白いな、と思いつつも自分には、やはり便利な都会暮らしに慣れてしまったので、もう田舎暮らしはできないというのが、率直な気持ちです。

ですが、この番組を毎週見ているというのは、やはり田舎暮らしに対するあこがれに似た気持ちがあるというのも事実かもしれません。

 

定年で退職した同僚にも田舎に帰った人がいます。

海沿いの実家に戻り、漁師をしているといいます。

もう音信がないので、今は、どうしているかわかりませんが、大変だな、と思う反面、うらやましいという気持ちもあります。

そんなロマンを感じさせる記事を読みました。

 

www.msn.com

 

大手銀行員だった富岡哲也さん(仮名、64)は、結婚を機に妻の親戚が営んでいた鉱山事業の会社を引き継ぎ、経営している。そんな富岡さんが無人島を買おうと思いついたのは、今年の正月のことだった。

「仕事も落ち着いてきて、リタイヤが見えてきまして。そろそろのんびりしたいと思ったのがきっかけです」

 

無人島を買った人のケースです。

そしがやは、海の近くに生まれ育ったので、島には、山奥以上にロマンを感じます。

 

忙しい毎日を送っていた富岡さんが終の棲家に選んだのは、ある不動産会社の紹介で知った九州の無人島だった。約5万坪で8500万円、電気は通っているが水道はない。建物は多少の改修が必要になるが、躯体はしっかりしているので出費が少ない。

 

8500万円で購入しましたが、かなり大きな出費です。
ボーリングの知識が井戸を掘るときに生きたりとか、法律や資金の問題が生じたときは、銀行員だった時の経験が助けになったりとか、無人島とは、一見関係なさそうな知識や経験が問題解決に役立ったようです。

これって、ちょっと意外でした。

 

「一刻も早く整備をして、娘や息子、孫が遊びに来ることのできる場所にしたいです。コロナの影響で資材や人が集まらず、スケジュールが見えない部分もありますが、そんなことで負けていられませんよ」

 

無人島を買って、どうしたいかと言えば、家族たちが集まる場所にしたいようです。「ポツンと一軒家」に登場する人たちにも通じる思いがあるようです。

「家族」というのが、共通のワードですね。

この記事では、まだ購入したところで終わっていますが、数年後、この無人島がどうなっているかも取材を続けてほしいですね。

 

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