そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

30歳代で年収700万円台の女性の悩みに苦言

30歳代で年収700万円というのは、かなり恵まれている方でしょう。

そしがやの場合、時代が違うので、安易な比較はできないでしょうが、年収700万円になったのは、40歳代後半だと記憶しています。

ですから30歳代でこの収入があれば、かなり現状に満足していると思われますが、実際には、そうでもないようです。
こんな記事を読みました。

 

news.nifty.com

キャリコネニュースが8月24日に伝えた「年収700万円台の貯金事情」がネット上で注目を集めた。年収700万円の人たちは意外とお金を使ってしまい、税金も高額で思うように貯金できない、という内容の記事だ。

 

時々読んでいるキャリコネの記事です。

年収700万円でも意外と使ってしまうので、貯金が貯まらないというものです。

 

「貯金したいものの、趣味にお金を使ってしまい思うように貯まりません。また可処分所得が額面に対してかなり低いので貯金しづらいです」(千葉県/年収720万円/現在の貯金額200万円)
「全然貯まらない。海外旅行や日々の外食代に消えてしまう」(神奈川県/年収740万円/現在の貯金額500万円)

 

年収720万~740万円の30代独身女性たちのコメントですが、収入が高い割には、不満でいっぱいです。

 

「海外旅行に行けるだけすごい。それで貯金出来ないなんて贅沢な悩みね」
「貯金少ないね。欲しいもの全部買ってる勢いだなこりゃ」
「独身女性でそれだけあるのはすごい。でも海外旅行とかブランドもの買ってたらあっという間だよね」

 

他の多くの女性からは、ぜいたくな悩みだとのツッコミが相次いでいます。

この方が多くの働く女性の普通の声でしょう。

 

他方、コメントには「稼いでいると思って贅沢しがち」など、高収入の落とし穴を指摘する声も多い。これだけ稼ぐには、仕事が忙しいため駅近の物件に住み、毎日外食しているのではという推測も。

 

これだけの収入を得るためには、それなりの支出も必要だという指摘もあります。

逆に収入が減ったほうがいい暮らしをしているという女性も紹介されています。

 

「昔、東京で働いていたときこの年収帯だった」という女性は、

「贅沢したくてするのではなく、住んでいる環境や友人との付き合いでお金がかかるんです」
と明かした。現在は実家に戻り田舎暮らしで、「毎日着てる服はクリーニング出さなくていい洗濯できる服だし、乗ってる車も軽と小さな国産車で維持費も低め」とのこと。
「年収は半減したけど日々出ていくお金が殆ど無くなったので今のほうがいい暮らしをしてます。いろんなプレッシャーもなくなり人間関係も楽になりました」

 

こういう例を見てくると高収入もかならずしも幸せばかりとは言えないようです。

 

コメントには、「いいんじゃない。人はいつ死ぬかわからないし、楽しく生きたらいいと思う」という声もあり、一理あるような気もする。お金が貯まらなくても海外旅行や趣味など経験をたくさん積める人生と、老後に備えて収入の範囲内でコツコツ生きる人生と、どちらがいいか。

 

最後には、こう締めくくっていて、どちらがいいとも結論を出していませんが、そしがやとしては、30歳代のころにそういう経験をしてみたかったとは思いましたね。

 

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