いつも読んでいるマネークリニックですが、外国在住の人からの相談が載りました。
年収3000万円ということですから、今までの中では最大の収入です。
かなり恵まれている人だと思いますが、失業の危機が迫っているということで、心配しているようです。
何か別世界に住む人の相談のようで、そしがやには、正直な話、リアリティが感じられませんが、こういう人の住む世界もあるんですね。
■相談
現在、日本企業の海外子会社に勤務していますが、高収入の現職は契約が来年まで。事業自体も市場からの撤退危機に直面していますので、再契約をしない可能性=失業が高いと考えられます。これから新しい職を探すのは難しいと思い、ちょうどローンを完済した1年半前、自宅を抵当に融資を受け、最大限の背伸びをして不動産事業に打って出ました。50歳以降、生活水準を落とさず、今の資産と収入で一生やっていけるでしょうか? 家族とも生活基盤は今後ともイギリスの予定です。
月収が夫婦2人で270万円ですが、支出も247万円あります。
支出が多いのは、夫が不動産経営をしているコストが大きいようです。
それに月収が多いのも、不動産経営の収入が107万円あるのが大分寄与しているようです。
とはいっても給与収入も月額150万円あるので、もともと収入の多い人です。
う~む。すごいですね。
会社員としての給与をもらうだけでなく、積極的に不動産経営をしているというのが、うらやましいくらいです。
やはりこれだけの給与収入をもらう人は自分でもリスクを取れるんですね。
こういう人をお金持ちというんでしょう。
そしがやは給与収入だけで満足してしまいます。
それに対して、FPのアドバイスをしていますが、最初に感じたように違う世界のようでリアリティが沸きません。
そしがやの住むのとは、まるで違う世界のようです。
アドバイス1 持続的な不動産価格の値上がりが条件
アドバイス2 生活のダウンサイジングで対処する
アドバイス3 リスク軽減のため不動産の売却の前倒しも
アドバイス1と3は、これだけの不動産を持ったこともないし、持つこともないので、よくわかりません。
アドバイス2のダウンサイジングは、確かに必要だと言えそうです。
それにしても趣味娯楽費が月額40万円とか、雑費に30万円って、使っていますが、一体何に使っているんでしょうね。
知りたいところです。
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