そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

マツコ「人付き合いはないほうがいい。他者がいるから人は苦労する」

勤めているころに一番ストレスを感じていたのは、人間関係でした。

そんな煩わしい人間関係がなければ、どれだけ気持ちが楽になるか、といつも思っていました。
そういうこともあって、ほとんどの同僚が60歳以降も再雇用という形で仕事を選択するなかで、完全に仕事からリタイアしました。

 

ですが、一方では、人間関係も大事だという意見もよく聞きます。

人間関係のない生活は、人を孤独にさせ、心身の健康に良くないというものです。

この意見も説得力のあるものです。

こんな記事を読みました。

news.nifty.com

番組では、夕刊フジの連載を紹介。人付き合いが苦手な75歳無職の男性が、かかりつけ医に「人と交わらないとボケる」「次回までに最低5人の初対面の人と会話してきてください」と言われ、ストレスだと相談していた。

 

これは、テレビ番組で社交的ではない男性が、医師からの人と交らわないとボケるとのアドバイスを受けたことについて相談したものです。

そんな医師の発言がストレスになっているようです。

 

一人暮らしで不自由はないという男性に人との交流を強いる医師に対して、マツコさんは、「これ、ひどい医者よ」と猛反発。「75歳のあまり出歩かない無職の人はもちろん大変だけど、あたしらだって初対面の5人としゃべってくるなんて、なかなか(大変)じゃない?」と、男性に理解を示した。

 

その相談に対するマツコのコメントです。

無理に人間関係を作れというのも人づきあいが苦手な75歳の男性には、かなり大変だというものです。

そしがやも同感です。

 

「それはだからさ、テキトーな医療やってるなと。ホントにそう思うよ。75歳のおじいちゃんに次回来るまでに5人としゃべって来いなんて言う医者って!」

と批判した。会話で得られる効果を差し引いても、「そのストレスで何か影響出てくると思うわ」ときっぱり。5人と話さなければ認知症になるという恐怖を与えることで、他の体調がおかしくなると指摘した。

 

確かにマツコの言うことも当たっていますね。

この医師の発言が相談者にストレスを与えたことは、間違いないですから。

 

確かに、考えてみれば様々な転職理由の調査では、たいてい「職場の人間関係」が上位に入る。ただ仕事をしているだけなら何の問題もないのに、パワハラ上司や困った部下、面倒くさい同僚に悩まされて仕事を辞めたがっている人のなんと多いことか。マツコさんの言うように、人付き合いは面倒だし「人間関係なんてないほうがいい」と思う人は少なくないだろう。

それでも、全く人間関係を断ち切って生きていける人がどれだけいるか。マツコさんは、「とにかく無理をして他人としゃべるって……どうすりゃいいんだろ。ボランティアとかに参加すればいいのか?地域のゴミ清掃とかさ。そういうほうがラク」などと逡巡し、最後は相談男性に「頑張ってください」とエールを送っていた。

 

最後にこの記事が述べているように、人間関係は、面倒だと思うものの、すべての人間関係を断って生きるもの無理だということも確かです。

そしがやの場合は、仕事の中の逃げることの出来ない人間関係からは、解放されたことは、良かったと思っています。

いまは、大学院生活の中で、年齢の離れた学生たちと話すことが多いのですが、嫌な人とは無理に話す必要がないので、精神的には、非常に楽です。

この相談者も医師のアドバイスに無理に従う必要はなく、マツコが言うように地域活動などで負担を感じない程度に会話をするのがよさようですね。

 

関連記事

 

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com

sosigayax.hatenablog.com