いつも行く駅前の市の図書館ですが、民間委託されていて、そのせいか、頻繁にスタッフが変わります。
以前は、何人か市の職員と思われるスタッフもいたのですが、いまは、ほぼ全員派遣職員になったようです。
そしがやが以前勤めていた職場でも派遣職員は、かなりいました。
今思い出すのは、10年ほど前に同じ職場にいた当時40歳くらいの女性です。
派遣職員でしたが、独身で、正規職員とは、問題はないのですが、もう一人いた年上の女性の派遣職員とは、なじめず、いつもその職員とトラブルを起こす女性でした。
仕事は、よくできる人だったのですが、このように協調性に欠ける面があったので、1年で別の職場へ異動していきました。
そしがやも二人の人間関係では、いろいろと苦労したので、いまだに記憶に残っています。
ですが、新しい職場でも同じようなトラブルを起こしたという噂を聞きました。
今は、50歳くらいになっているでしょうが、どうしているのか、気になります。
そんな派遣職員ですが、いつものマネープランクリニックでこんな記事を読みました。
▼相談内容
国家資格を持っていて、派遣社員として働いています。選り好みさえしなければいくらでもある仕事です。ある程度の余裕はあるので、ボーナスをもらえる正社員より、休みなどの融通が効く、派遣社員が理想です。ガツガツ働いて貯めても、残す相手もいないので、充分だと思っています。年に2回行く海外旅行ぐらいしか、お金を使いません。両親ももうおりませんし、これから独りで生活していく覚悟はできていますが、今後の健康状態にやや不安を感じています。今は、何事もなく健康に生活できていますが、いずれ健康問題が出て来たとき、この資金で充分なのか?と心配になりました。医療保険のみに入っていて、終身で契約しています。このままの生活で大丈夫でしょうか?
44歳の派遣社員をしている独身女性です。
貯蓄が4000万円ほどあり、経済面での不安は少ないようですが、健康問題が心配になってきたようです。
派遣社員という立場で人生を楽しんでいるようですが、年を重ねてきて、今の資金で充分なのかFPに相談をしたようです。
FPのアドバイスは、以下の3つです。
アドバイス1 60歳リタイアの老後資金を計算
アドバイス2 医療費は手持ち資金でカバーするのも手
アドバイス1では、60歳までいまのまま勤めれば、老後資金としては、問題ないと結論を出しています。
相談者が一番心配していた健康問題に関しては、アドバイス2でこのように答えています。
なつみさんが受給する老齢年金の金額はわかりませんが、今後も厚生年金に加入していきますね。仮に老後の生活費も今と同程度の月9万5000円とすれば、税金、社会保険料の支払いをそれに加えても、公的年金の範囲内で生活できる可能性があります。
仮に、毎月の生活費以外のいわゆる不定期支出として年間100万円を計上しても、90歳まで生きるとすると25年間で2500万円。それでも2100万円が余る計算になります。ご心配の医療費ですが、まとまった資金をすでにおもちなので、貯蓄で備えるのも手です。
FPは、医療費に関しては、手持ちの資金で対応できるとしています。
そしがやもそう感じました。
アドバイス3で指摘しているように医療保険加入の必要性は高くないとFPは、述べていますが、その通りでしょう。
派遣社員というと経済的に苦しいイメージがありますが、相談者は、国家資格を持っていて、堅実な生活をしているので、このままでも老後は問題ないようです。
このマネープランクリニックには、かなり内容の厳しいものが多いのですが、この事例には、ホッとさせれました。
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