勤めている最後のころ、同じ職場に美人で独身の女性がいました。
ちょうど40歳前後だったと思いますが、浮いた話が一つもありませんでした。
そしがやが勤め始めた40年前なら、上司や先輩などが縁談を持ってくるのでしょうが、リタイアする直前なので、もうそういうちょっと「お節介な」ことをする人はいませんでした。
みな個人のプライベートなことには、踏み込まない時代になっていました。
その女性は、言い方は、きついけど、仕事はできる人でした。
時々読んでいる発言小町に似たような女性の発言が載っていました。
何とか結婚出来ないものでしょうか : 恋愛・結婚・離婚 : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
47歳になってしまいました。一度も結婚すること無く。
20代の頃から美人で通っていました。大学卒業後ずっと正社員として働いており、そこそこの
蓄えはあります。料理得意です。友達多いです。でも独身です。何がいけなかったのか。いえ、30後半まで望みが高かった事は認めます。
容姿、年収、家族構成、私の要求を全て満たしてくれる相手が何時か現れると思っていました。
自分より劣る友人や後輩が「嘘でしょ」というような好条件の相手と結ばれるのを見て、
絶対負けてなるものかと突き進んだ結果、お声が掛らないまま知らないうちに
信じられないくらい齢を食っておりました。
若いころから美人で通っていたのに、少し高望みをしたせいか、婚期を逃してしまったというものです。
ですが、まだ結婚したいという気持ちが強いようです。
好条件の男性を振り向かせる方法を教えてほしいという内容の記事です。
この記事を読んで、最初に触れた職場の女性のことを思い出しました。
いくつかのコメントを見ていると厳しいもののありました。
いつまでも好条件を求めているから、独身ではないのか、とか。
また独身の今のほうのが楽しいのではないかというものもありました。
無理に結婚を求めて、苦労しなくてもいいのではないかというものです。
この記事では、甥との写真を撮る際のエピソードが載っていますが、甥とのやり取りも楽しそうです。
結局は、いろいろな意見があっても、自分で決める問題です。
これだけの文章を書ける、頭のいい女性のようですから、納得できる人生を送ってほしいですね。
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