リタイアして2年目の夏を過ごしています。
長い夏休みの最中なので、のんびりと過ごしています。
こんな夏休みも2度目ですが、リラックスして楽しんでいる反面、正直、退屈している面があるのも事実です。
仕事をしている頃は、暑い最中、通勤して、仕事をするのが、大変でしたが、それなりに目的意識がありました。
やりがいもあったと思います。
ですが、リタイアするとすべて自分で律していかないといけないので、別の意味で大変と言えば、大変です。
仕事をしている頃は、決められた一本道を歩いていけばよかったのですが、今は道のない砂漠に一人残されたような気がする時もあります。
道は、自分で作っていかなければならないのです。
これはある意味では、かなりの苦労を伴うことかもしれません。
ですが、よかったと考えています。
もう仕事に戻るつもりはありません。
一つには、大学へ通っているというのが大きいです。
学生生活が今の生活の中心になっています。
勉強は面白いし、学友との交際も楽しいです。
ですが、こんなリタイアを人に勧めるかというと迷います。
こんなある意味では刺激の弱い生き方は、人によっては、退屈過ぎるかもしれません。
友人には、生涯現役と言っている人がいます。
体が続く限り仕事を続けるつもりのようです。
以前の職場で定年でまったく仕事を辞めた人は、3割ほどでした。
後の7割は、仕事を続けることを選択しました。
仕事というのは、やはりやりがいもあり、充実感をもたらすものでしょう。
ただ、人によっては、もうこんなストレスの多い、辛い思いをこれ以上したくないと考える人もいます。
そしがやの場合は、両者を天秤にかけ、リタイアするという選択肢を選びました。
これでよかったと考えていますが、ほかの人にこういう選択肢を勧める気はありません。
やはり人それぞれ、人生に対する考え方も価値観も違うからです。
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