ずっとここ数年欲しいものがありません。
以前だとこれは欲しいというものがあったのですが、いまは、ぜひ買いたいというものが見当たりません。
部屋の中には、ほどほどに物で満たされているせいかもしれません。
あるいは、物がなくても何とかやっていけるせいかもしれないです。
他のブログを見ているとそしがやだけでなく、同じような考えの人が多いようです。
あまり物質的な執着はないようです。
ミニマリストという最低限の物で暮らしている人も増えています。
こんな傾向は、日本全体でみると、消費が伸びない理由の一つかもしれません。
他の国は、どうでしょうか。
こんな記事がありました。
海外の人から見て東京に暮らす人の不思議な点を3つ挙げたものです。
海外といってもアジアとの比較です。
いずれも驚きです。
まず、東京は一人暮らしが多いことや副業をしている人が少ないことです。
3つめが東京の人は、極端に物を欲しがらないことが述べられていました。
東京に暮らす人は、5割近くが「バッグも時計もアクセサリーも何も欲しくない、買い替える予定はない」と答えています。他の大都市で「何も欲しくない」と答えている人の割合は、1割を切っているケースの方が圧倒的に多いです。
(中略)
家電などの耐久消費財でも一緒です。「ホームシアター、一眼レフカメラ、ゲーム機などを3年以内に(世帯の誰かが)買う(買い替える)予定は?」との質問に、東京に住む6割の人が「どれもない」と答えています。
東京の人は、物をすでに持っているせいではないか、と考えがちですが、そうでもないようです。
「もう、既に持っているからじゃない?」と疑いたくなりますが、「あなたの世帯に属する人が所有している高級アイテムは?」との質問に対し、東京の人はバッグも腕時計もアクセサリーも2~3割の人(世帯)しか持っていないと分かります。アジアの大都市に暮らす人と同程度か、むしろ少ないレベル・・・。
なぜでしょうか。
自分のことで思い浮かべると物が非常に欲しい時代がありました。
20年ほど前まではそんな気持ちが強かったですね。
家電量販店に行くのが楽しみでした。
パソコンやビデオを買うと何か満たされた気がしたものです。
今回の記事を読んでアジアの人の物への執着の強いことを見て、かつての自分と同じなのかな、と思いました。
アジアの人も日本と同じ道をたどるのでしょうが、これから物を欲しがらない日本人は、どこへ行くのかが気になりました。
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