10代のころから鉄道に乗ることが好きでよく一人であてもなく、乗っていました。乗ってどこか観光地に行くという目的のためというより、単に鉄道だけに乗っていることが好きでした。
そんな中、20代半ばだったと思いますが、宮脇俊三の、JR全線を踏破した、
時刻表2万キロ |
いう本を読んで、国鉄全線を踏破したい、と思うようになり、またすこしずつ全線踏破という目的のためにJRに乗るようになりました。
時刻表の地図に自分の乗った線を塗りつぶすのが楽しみでしたね。
ですが、根性が足りなかったせいか、あるいは、仕事が忙しくなってきたせいか、いつの間にか、乗ることが少なくなり、そして全線踏破のことは忘れてしました。
もちろん、仕事が忙しくなったというのは、単なる言い訳でしょうね。
宮脇俊三は、中央公論社の編集者という激務の傍ら、乗っていたのですから。
でも、彼の鉄道物はずっと読んでいましたから、鉄道が好きなことは変わらなかったようです。
さて、リタイアして時間に余裕ができました。
だから最近は、JRのローカル線を乗ることを考えています。
今は、大学の授業があるのですが、もうすぐ夏休みになります。
家族との旅行のほかに一人でどこかに行ってみたいと夢見ています。
現在は、周遊券というのがあるのか、どうかわかりませんが、例えば周遊券を使って、北海道のJRを全部乗りつくすとか。
各長期休暇ごとに 乗れば、数年で全部乗れるそうですね。
例えば、年末年始の休暇は、九州、春休みは、四国というふうです。
こんなことを考えているだけで楽しいです。これが鉄道旅行の魅力でしょうか。
ある人が、鉄道旅行には、三つの楽しみがあると言っていました。宮脇俊三だったかもしれません。
1 計画する楽しみ
2 実際に旅行する楽しみ
3 旅行後に思い出す楽しみ
そしがやは、その中では、1の計画する楽しみが一番大きいような気がしています。