そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

バイトにパワハラ・セクハラし放題のレストラン店長が迎えた末路

勤めていたころは、セクハラやパワハラは、ありました。

今より意識が高くないころだったので、当時は、そんなものだと思っていました。

ですが、現在の基準で考えると、完全にアウトだと思わせる上司も多かったです。

ほかの人の目の届かない出先職場でよくあったような印象があります。

 

こんな記事を読みました。

www.msn.com

 

店長がパワハラやセクハラをしているイタリアンレストランの話です。

パワハラの内容としては、バイトの給与を恣意的に減額したりとか、「雑誌を買って来い!」「車で送れ!」とか気の弱いバイトを私用で勝手に使うというものです。

もう店長の暴走は誰にも止められない状況です。

セクハラとしては、気に入った女子バイトと閉店後に2人きりになるように設定し、「お疲れ様」「今日も頑張ったね」などと言って、肩をもんだり、髪の毛を触ったりとボディータッチをするというものです。

 

そんな中、何人かのスタッフが辞めましたが、ある日、突然社長がレストランに現れます。

「お疲れ様。実は2ヵ月前に店の空調工事をした際に、防犯と安全のため、店内に防犯カメラをつけ、店の様子を本部でチェックできるようにした」

 社長がこう言うと、みんなが一斉にざわついた。社長が続けて言った。

「防犯カメラに、あるスタッフがレジからお金を抜いたり、売上金額を操作して差額を着服していたりする様子が映っていた。佐藤店長だ」

 

結果として、店長は、辞めさせられました。

パワハラ、セクハラだけでなく、着服までしていたのです。

後任としては、元バイトリーダーで、社長へこの事実を訴えて、辞めたスタッフが新店長として、復帰しました。

その後、このレストランの職場環境は、良くなったというものです。

 

この事例は、ハッピーエンドで終わりましたが、ここまでは行かず、パワハラ、セクハラが続く事例もあると思います。

社会保険労務士であるこの記事のライターは、以下のようなことを勧めています。

 

 職場環境を悪化させる企業を見聞きしてくると、共通しているのは、コンプライアンスの意識が低い企業ほど、問題が起こりやすいということである。その問題を防ぐためには、研修を定期的に行うことはもちろん、就業規則(*)を整備しておくことをオススメしたい。

 

就業規則とは、労働者の就業上遵守すべき規律及び労働条件に関する具体的細目について労働基準法等に基づいて定められた規則のことですが、これがないと現場のトップの恣意的な暴走を許してしまうというものです。

また、そしがやの経験から言うと就業規則だけでなく、現場のトップの意識を高めるための研修も大事だと思いました。

 

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