そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

長生きは、悪夢か

先日、寝る前に急に頭痛がしました。

今までも頭痛は、月に1度くらいの頻度で起きていましたが、今回は場所が違っていました。

普段は、左後頭部がズキズキと痛むのですが、先日は、右の前部にシャープな痛みが襲ったのです。

痛みの程度も強かったです。

2、3回痛んで、その痛みは消えましたが、普段とは違う箇所で痛みの内容も違っていて、いろいろ考えて、なかなか眠れませんでした。

 

悪いことを想像してしまったのです。

何か脳血管系の病気の前兆ではないかと思ったのです。

親が、くも膜下出血で亡くなっているので、自分もそうなるのではと心配したのです。

眠れぬ夜を過ごしましたが、翌朝になるともう頭の痛みもなく、すっかり前夜のことは、忘れてしまいました。

 

今までもこのように自分が病気になって、場合によっては、すぐに死んでしまうのではないかと想像することが何回かありました。

だが、すぐに忘れてしまうようです。

生来の楽天家のせいなのでしょう。

 

最近、逆に長生きすることを考えることがあります。

日本は、世界の中でも長寿国です。

男性だと約80歳、女性だと約85歳まで生きるようです。

これは、生まれた赤ん坊からの平均寿命だから、60歳まで生きた人間は、実際はもっと生きることになります。

 

今年の3月に60歳でリタイアしたときには、自分は、85歳、妻は90歳まで生きるということで計算しました。

今までの貯蓄、退職金、年金で生活できるという結果だったので、仕事を続けることもなく、リタイアしました。

 

最近、考えるのは、自分が85歳より長生きしたらどうなるかということです。

実際のことを言えば、平均寿命より早く死ぬか、長生きするか、なんて誰にもわかりません。

でも、長生きしたときのことも考えておく必要があります。

例えば、予想していた85歳ではなく、90歳まで生きたらどうなるか、ということです。

退職金も貯金も使いきっていて、年金だけになっているでしょう。

それだけで生活できるか。

介護も必要になっているかもしれません。

病気の治療費も今よりかかってくるかもしれません。

そんなことを考えると、気が重くなってしまいます。

悪夢のように思えるときもあります。

 

ですが、そんなときは、行政にあるいろいろな助成制度を使えば良いだろうと、楽観視しています。

公務員だったので、そういう知識は他の人よりは、持っているということもあります。
ですから、いまの一日一日を大切に生きていくしかないと考えています。

 

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