そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

残された健康寿命で何をするか

最近、いくつかの飲み会がありました。

先週は、以前の職場の人との飲み会。

一番最近は、大学の同じゼミの友人との飲み会がありました。

 

ゼミの飲み会は、一人の友人宅に集まって、開かれていた花火大会をベランダから見ながらの飲み会でした。
花火が始まる前や後には、いろいろ話ができて、楽しかったです。
その中での話題では、これからの人生で何をするかという話が多かったです。

50歳代の人もいますが、ほとんど60歳以上です。

 

一人の友人が言いました。
平均寿命は、男性80歳、女性86歳となっているが、実際に元気で動けるのは、70歳までだというのです。

確かに健康寿命は、男性が70歳、女性が73歳です。

だから残された10年を充実したものとして生きていきたい。

絵も習いたいし、書道もやりたい。他にもやりたいことがある。

 

そしがやもそんな話を聞いていて、残された時間は少ないなあと感じました。
今大学に通っていて、60歳ですが、健康に動けるのはあと10年でしょう。

その間を大事に生きていきたいです。

 

ですが、いままでの10年を振り返ってみるとあっという間に過ぎてしまったような気がします。

これからの10年もそうならないとは限りません。

でも、いままでの10年とは違って大事に過ごしていきたい。

 

また別の友人がいいました。

自分は、認知症がこわい。
そしがやもいつかは認知症になるかもしれません。

40歳50歳の若年性認知症もありますが、70歳をすぎると認知症の可能性は、もっと高くなります。
ならないように、あるいは、遅らせるように、これからの人生を大切にしていきたい。


別の友人が言いました。
日本は、平均寿命は、世界のトップレベルクラスです。

女性は世界一です。

ところが、最下位のシオラレオネは、平均寿命は46歳だというのです。

46歳だったら、リタイア後の生活なんてありませんね。

リタイア後のことを悩む必要はないでしょう。


そしがやは、思いました。
日本に生まれたことを感謝しなくてはなりません。

高額の懸賞に当たったようなものです。
世界約69億の人口の中で1億2千万の日本に生まれたのですから。
そして、残された健康寿命をどう過ごすかという、リタイア後の悩みを花火を見ながら話すという贅沢を味わえるのですから。

 

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