そしがやは、60歳の定年で仕事を辞めましたが、同じ年齢の多くの同僚は、仕事を続ける道を選びました。
そしがやは、少数派でした。
なぜ、辞めたかは、残りの限られた人生を自分の好きなことをして過ごそうと考えたということが大きかったです。
仕事をして、ストレスの多い、自分の好きな時間の少ない道を選びたくなかったのです。
今は、大学に通っていますが、正直、この選択をしてよかったと思っています。
さて、日経新聞電子版に以下のような記事がありました。
お読みの方もいるかもしれませんが、なかなか面白いので紹介したいと思います。
■平均寿命よりも「健康寿命」を意識せよ
だが、退職後の人生をデザインする時、忘れてはならないのが「健康寿命」だ。健康上の問題がなく日常生活を普通に送れる状態が幕を閉じる平均年齢で、日本の場合、男性が約71歳、女性が約74歳。平均寿命に至るまでの時間は、介護など人の助けが必要になる可能性が高い。
そしがやも健康寿命のことは、考えました。
60歳で辞めて実際に自由に体が動ける年数は、意外と短いのです。
そのあとは、介護を受けて生活する時間が長くなるのです。
ですから、できるだけ、自分の体が動く間は、自分の好きなことをして、生きて生きたいと思ったのです。
健康寿命を延ばすには働き続けるのが一番だという。老後にもお金は必要だ。だが、雇用延長や生涯現役社会といった言葉に急かされて漫然と働き続け、動けなくなったら要介護生活、という人生の最期も悲しい。
仕事を続けた同僚は、働き続けるのが、健康にもいいって、言う人が多かったです。でも、それって何か、悲しいと思いました。
上記の記事と同じで、仕事は終わったと思ったら、介護が必要だなんて、本当に切ないです。
■退職戦略を考えよう
ずっと働きたい人はさておき、優雅なセカンドライフに憧れ、できるだけ長い期間、その生活を楽しみたいと願うなら、早期退職も含めた退職戦略が必要になりそうだ。退職後の生活を賄えるだけの収入や貯蓄が確保できれば、早期退職するのもいいし、働く目的を収入から興味、やりがいに移してもいいはずだ。
そしがやは、早期リタイアを考えていました。
家族がいなかったら、その選択をしていたでしょう。
でも、いまは、せっかく定年で辞めることができたのですから、自分の好きなことだけをして、今後の人生をすごして生きたいです。
なんと言っても、健康寿命は、短いのですから。
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