小倉優子というとNISAに関して「手を出していないです。国が推してるじゃないですか。国が推してるものにいいものがあるのかって。何が裏があるんじゃないか」とNISAについて否定的な発言をしたことが取り上げられたことがあります。
そんな小倉の資産運用についての記事を読みました。
小倉は保険も見直し、長男が生まれた際は日本の学資保険に入ったが、二男が生まれてから、より利率のよい海外の貯蓄型ドル建て終身保険に入ったという。
それをさらに見直し、「米国社債」としてGoogle、Apple、Amazonなど大手企業の社債を購入。小倉によると「病気で働けなくなったときには保険料を支払わなくていい」という。
海外の貯蓄型ドル建て終身保険に入ったことを述べています。
3人の子どもを持つシングルマザーとしては、保険に入るのは、アリだと思いますが、貯蓄型ドル建てというのが気になります。
貯蓄と保険とは別物なので、保険だけだったら掛け捨てのもので十分だと思いますね。
それにドル建てということだと為替リスクもあるし、手数料もかなりかかりそうです。
NISAを否定して、iDeCoを推しているのがよくわかりません。
両方とも国が推進している物なので、最初の「NISAには裏がある」発言と矛盾しますね。
ただこんな彼女の言動からすると一般人よりは、資産運用に対しては、それなりに関心がありそうです。
「信頼できるファイナンシャルプランナーの方を探して、家計の見直しをするのはすごくいい」という発言からするとこれらの行動は、彼女自身の考えというよりファイナンシャルプランナーのアドバイスに基づくものかもしれません。
しかし、ファイナンシャルプランナーにも保険などの手数料で食べている人もいるので、注意が必要です。
一番は、自分自身で勉強することです。
大学にまで入学した向学心にあふれる人のようなので、金融リテラシーを上げるためにまずはファイナンシャルプランナー3級の勉強をすることをお勧めしたいですね。