そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

リタイアしてよかったと思う瞬間

 

昨夜は、地元の自治体のモニターをしているので、その会議があり、夜6時ころ家を出ました。

市役所は、歩いて15分ほどの場所にありますが、寒いので、マフラーをして、防寒用にコートのフードをかぶり、出かけました。

 

途中、道路工事をしている個所があり、そしがやと同年代と思われる男性が、道路の誘導をしていました。

他にも彼よりも若い数人の作業員が、道路に穴を掘り、作業をしています。

ガスか水道の工事でしょうか。

その時は、外での仕事は寒いだろうな、と思って通りすぎました。

 

2時間後に会議が終わり、同じ場所を通ると同じ男性がまだ道路の誘導をしていました。

そしがやは、2時間ほどのモニター会議の間、暖房の効いた会議室で他の委員たちと議論を交わしていました。

役所を出た時には、家までの15分ほど歩くのもかなり寒いと思っていたのですが、その男性は、ずっと立ちっぱなしで寒天の中、仕事をしていたのです。

その男性にとって、その後も仕事は続いたことでしょう。

その時に、しみじみとリタイアしてよかったと思いました。

その男性には、悪いのですが。

 

公務員時代に辛かったこととして、冬場の通勤があります。

朝は、今より1時間早く冷たいベッドから起きて、職場に出かけていました。

どちらかというと夕方の帰庁時よりも朝の通勤の方が辛かったですね。

それを考えるとやはりリタイアしてよかったと思います。