60歳でリタイアしましたが、その後のリタイア生活についてはいろいろな想定をしていました。
一番の心配事は経済的なものでしたが、現在は日本株の予想外の株高にも恵まれ、資産は微増ですが、かえって増えている状況です。
これはうれしい誤算といってもいいでしょう。
ですが、60歳の時にはあまり予期していなかった誤算があります。
健康問題です。
60歳の時は、比較的健康だったので、年齢とともに健康状態は、悪くなると全く考えてはいなかった訳ではないのですが、想定以上に現在の健康状態がよくありません。
昨年の11月に肺炎で2週間入院して、その後通院を続けてきましたが、先日も通院して、肺のレントゲンを撮ったところまだ肺の影がまだきれいになっていないので、来月も通院の必要があります。
こんなに長引くとは思ってもいませんでした。
それ以外だと12月末にめまいの発作があり、今は落ち着いてきましたが、めまいと吐き気が強かったです。
この発作は、耳石のせいで4,5年前から年数回発作があります。
それと同時に心臓が締め付けられるように胸が痛くなることがあり、これは病院でいろいろと検査をしましたが、心臓には問題はないとのことでした。
3年前にも同じような胸が痛みがあったのですが、その時も検査では問題なしでした。
そんな次第で健康については、次から次へと問題が生じてきます。
この様子だとほかにもまた悪いところが出てきそうです。
日本の男性の健康寿命は、72歳だと言われています。
ネットでその言葉の定義を調べると健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」だそうです。
まだその年齢にはなっていないのに、11月以降は、外出等の日常生活が制限されていたので、もう健康寿命は過ぎているともいえるかもしれません。
ただ、今はめまいも落ち着き、久しぶりの健康を楽しんでいます。
60歳の時には、健康上の心配をほぼしていなかったのですが、やはりこれからの課題は、経済的なものよりも健康問題の方が切実になってくるということでしょうね。