40年ほど投資を続けているので、その間には、いろいろな投資に関する本を読んできました。
いくつか自分の投資観に影響を与えた本がありますが、山崎元さんと水瀬ケンイチさんによる『ほったらかし投資術』は、その中の一つでした。
最初にこの本の第1版を読んだのは、2010年ころだったと記憶していますが、はっきりとインデックス投資の優位さを指摘している本で、そこで初めてインデックス投資について知りました。
ただそしがや自身は、インデックス投資の優れていることは分かったものの、インデックス投資が退屈ということもあり、今はアクティブ投資の一つである高配当株投資をしています。
もし今も投資にさく時間のない現役の公務員だったら、インデックス投資を選択していたと思います。
そんな本の著者の一人である山崎元さんが亡くなったという記事を目にして、驚いています。
経済評論家で、元楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元(やまざき・はじめ)さんが1日、食道がんで死去した。65歳だった。故人の遺志で通夜や葬儀は行わない。
著書だけでなく、ネット上でも山崎さんの記事をこれからは読むことができないので、残念です。
心よりご冥福をお祈りいたします。