退院して、2週間ほど経ち、ほぼ日常に戻りつつあります。
数日前には、大学院の授業も対面で受けてきました。
自分の担当の発表だったのですが、40分ほどの発表も無事終わりました。
多分、退院直後だったら、そんなに長く話すことは、息が切れて、できなかったでしょう。
ただ発表の後の他の院生からの質問には、ほとんど答えられず、入院に伴う準備不足を実感しています。
2023年もあと残り少なくなりました。
体調も回復し、毎日、そんな訳で年末の雑事をして、過ごしています。
例年通りの年末風景といったところでしょうか。
さて来年からは、新NISAが始まります。
入院前からそのための準備をしてきていました。
まずは、現行NISAからの移行のために今年で5年の期限が切れる一般NISAの銘柄の売却です。
現行制度ならロールオーバーという仕組みがあったのですが、新NISAには、そのような仕組みがないので、いったんは売却するしかないのです。
対象は、4銘柄あったのですが、3銘柄は、幸い値上がりしていたので、売却しました。
来年1月以降は、特定口座に移行になり、売却益にも約20%の税金がかかるので、当然の判断でしょう。
ただ1銘柄は、購入時の価格からは下がっているので、来年以降、特定口座になっても持ち続けて、購入価格を上回ったら、売却しようと考えています。
売却した3銘柄ですが、利回りがいずれも高いので、来年の1月から3月の間に買い戻すつもりです。
いずれも3月末が権利確定日なので、配当を獲得したいからです。
今まで日本株の個別投資を続けてきました。
毎年の一般NISA枠の120万円もその購入に充ててきました。
この基本的な投資方針は、新NISAになっても変わりません。
現行制度の一般NISAが新しい制度では、成長投資枠となり、年間投資枠も240万円に増えます。
非課税期間も無期限になるので、これを目いっぱい利用しない手はありません。
その枠は、多くの会社が権利確定日になる、来年の3月までに240万円の枠を使い切ろうと考えています。
なおつみたて投資枠は、使わないつもりです。
日本株の個別投資をしている理由は、多くの人が勧めるインデックス投資は、退屈だからです。
投資する個別銘柄を選ぶのは、やはり株式投資の醍醐味であり、楽しみの一つですね。
また日本株に投資するのは、日本の会社に頑張ってほしいので、応援したい気持ちからです。
今までは、資産の1割程度を株式投資に充ててきましたが、新制度で投資枠が増えるのみ伴い、2割程度に増やして行くつもりです。
リスクを負えない年齢になっていますが、2割だったらまだ問題ないと考えています。
今回の新NISAは、神改正です。
2024年も新しい制度を充分に利用しながら、株式投資を続けていきたいですね。