リタイアしてから7年経ちますが、毎日の生活を楽しんでいます。
リタイア前は、暇を持て余すことを一番心配していましたが、そういったこともなく、日々過ごしています。
そういうことがない理由としては、いまだに学生生活を送っていることが寄与していると思います。
昨年の3月に修士課程を修了しましたが、現在も科目履修生として同じ大学院へ通っています。
1科目ですが、費用は、1年間の登録料1万円、半期の授業料3万円です。
週1回の対面授業なので、昨年度までのオンラインとは違って、また元の学生生活に戻ったとホッとしています。
授業への出席のほかでは、図書館の利用できることも大きいです。
平日は、9時から22時まで開館しています。
科目履修生でも大学院生扱いなので、貸し出しは、50冊まで3か月になっています。
無論、こんなに借りることはありませんが。
図書館以外では、大学院棟でパソコンとプリンターを自由に使えることも魅力的です。
しかし、印刷の時は、プリンターそのものは自由に使えるのですが、紙は自分で持ち込みしなくてはいけないのがちょっと残念なところです。
大学院関係では、前に受講していた授業のメンバーとの勉強会を週1回続けています。
これは、ズームによるオンラインですが、人間関係も深まり、学びのモティベーションも高まっているような気がしています。
勉強会といえば、ほかにも月1回開催されている勉強会に先々月入会して、先月は発表をしました。
大学院関係での授業そのものや図書館、それに勉強会といったものが、リタイア生活の毎日の中心になっています。
あと以前通っていた大学の授業の聴講生にもなっています。
これは、週1回でオンラインです。
半期ごとの登録料1万円、授業料3万円となっています。
これも授業だけでなく、図書館を利用できるのもよかったことです。
聴講生なので、本の貸し出しを受けることはできませんが、閲覧はできます。
それにパソコンの利用も自由にできます。
印刷も半期で1000枚までは可能です。
紙の持ち込みは、必要ありません。
授業だけだと半期で4万円は、ちょっと高い気もしますが、図書館やパソコンが使えることを考えるとお得ではないかと思えます。
結局、半年で8万円の負担で大学と大学院の学生になっているわけです。
昨年3月の大学院終了時は、カルチャーセンターに入ることも検討しましたが、そこでは図書館やパソコンを使えないことを考えると、現在の選択でよかったと考えています。
その中でも二つの大学図書館を自由に使えるというのが、図書館好きの身としては、一番魅力的なところです。