メタというと旧フェイスブックですが、今期の決算が悪く20%株価が下落したというニュースを読みました。
ニューヨーク(CNN Business) 交流サイト大手の米メタ(旧フェイスブック)が2日発表した2021年10~12月期決算は純利益が前年同期比8%減の約103億ドル(約1兆1800億円)だった。
決算発表を受けてメタの株価は時間外取引で一時23%下落した。
アメリカ株には、投資していないので、メタの下落によって直接の影響を受けることはないのですが、フェイスブックについては、苦い思い出があるので、気になるニュースでした。
一昨年のことですが、大学院の授業で教員との連絡のツールとしてフェイスブックに登録しなければならなくなりました。
その年からもうすでにオンライン授業になっていたので、ほとんどの授業がズームを通じてのものになっていて、教員との連絡は、大学の用意したプラットフォームの授業ごとの掲示板やメイリングリストを使うものがほとんどでした。
ですが、そしがやの受講した授業の教員は、フェイスブックにこだわりがあるようで、受講生もフェイスブックを利用するようにとのことでした。
それで初めてフェイスブックに登録しようとしました。
それまでは、勿論フェイスブックのことは知っていましたが、使う必要性を感じていなかったのです。
最初は、スムーズに登録できたのですが、その後教員のフェイスブックのアカウントにアクセスしようと操作していたら、何かフェイスブックにとっては禁忌の操作をしてしまったのか、自分のフェイスブックのアカウントにもログインできなくなってしまいました。
ネット上でいろいろ調べ、回復しようとやってみたのですが、結局ダメでした。
それ以降は、そしがやだけ幹事の学生を通じて、教員からの連絡を個別にメールしてもらうということになったのです。
その時の印象は何か使いにくいSNSだなあ、と感じました。
GAFAMと言われている中では、唯一、そんなわけでフェイスブックには、いい印象がありません。
今回の株価の下落は、メタが大きく投資してきた仮想空間「メタバース」がうまく行っていないことが主な要因のようです。
この「メタバース」ですが、以前、オンラインゲームで「セカンドライフ」というのがありましたが、そんな感じですね。
そしがやには、「メタバース」もそんなに魅力的なものには、思えないです。
20%の下落を遂げたメタの今後が気になります。
メタの下落は、日本へもハイテク株を中心として、間接的な影響はあるでしょうから、メタがこれからどう回復していくか注目していきたいですね。