60歳でリタイアするときには、その後の生活のことを予想して、いわゆる「老後破産」しないように注意してきました。
現在、リタイア後7年ほど経ちましたが、予定通りの支出で済んでいます。
65歳からは、年金が満額出るようになったことや投資が順調なこともあり、貯金は減っていません。
65歳までは、貯金が毎年かなり減っていったのですが、予想していた額だったので、不安は、ありませんでした。
これから大きな経済的な問題が起きない限りは、このまま順調に推移していくと考えています。
とはいえ常に慢心することなく、自戒は必要です。
そんな「老後破産」についての記事を読みました。
さらに、「人生100年時代」といわれる今、長生きは幸せなことではありますが、「老後、貯金が底をついてしまったらどうしよう」という不安は、若い人でもお持ちです。老後安心して暮らすために、今からできることがあります。ぜひ、次のことを実行して老後破産を回避しましょう!
この記事はこれから老後を迎える人向けのものですが、現在、リタイア生活をしている人にとっても有益なものです。
以下の5つのルールを提示しています。
◆ルール1. 自分がもらえる年金額を知る
◆ルール2. 老後に使える生活費がどのくらいなのかざっくり知る
◆ルール3. 効率的な置き場所でお金を増やす
◆ルール4. 退職までに住宅ローンを終わらせる
◆ルール5. 不要な保険は解約する
リタイア前には、この5つのルールは、いずれもクリアしていました。
ルール1の年金額は、年金定期便で把握していました。
ルール2については、大学に通うことは決めていたので、学費等を含めた支出額は、分かっていたつもりです。
ルール3については、20代後半から始めていた投資を現在も続けています。
ルール4と5は、もともとありませんでした。
もうすでにリタイア生活を送っている身からするとルール4と5がなかったことが現在の比較的余裕のある生活につながっていると思います。
もし住宅ローンがあって、保険もたくさん加入していたら、かなり現在の生活もいろいろと制限を受けたでしょう。
これからリタイア生活に入る人は、ルール4と5を解消することが大事だと思います。
住宅ローンが現在ある人は、払い続けるしかありませんが、保険は、公的なものだけで十分だと実感していますので、この記事が述べているように不要なものは解約することが必要です。
なお、もうすでにリタイア生活に入っているそしがやにとっては、以上の5つのルールで自分でコントロールできるのは、ルール2と3だけなので、これからは、節約に努め、投資も続けていくつもりです。