昨日は、日経平均が5か月ぶりに3万円を超え、株価は好調です。
先月の資産の収支をまとめましたが、そしがやの持ち株も過去10年ほどで見ると最高益を出しています。
多分、多くの人にとっても同じような結果が出ているかと思います。
ですが、こういう時こそ株価下落のリスクについて考えておくことが必要です。
そしがやは、長い株式投資の中で大きな下落を2度経験しています。
その2回では、かなりメンタルをやられ、もう株式投資なんかしまいと思ったものです。
しかしいずれも株価は、いずれは戻ると思いなおし、株式投資を再開して、現在に至っています。
そんな株式投資の失敗でのメンタル面について触れた記事を読みました。
「株で負け込みメンタルがやられた」人の2つの問題
1. メンタルがやられる時点で運用法に対する理解が甘い2. 大して経験もないのにリスクを取り過ぎている
この記事では、株の負けでメンタルをやられる人の2つの問題を取り上げています。
1つ目の原因は、株にリスクはつきものにもかかわらず、自分の運用法の弱点を知らず、想定外のリスクがあるままに運用していたというものです。
想定の範囲内であれば、メンタルがやられることはありません。
メンタルをやられるのは、想定外があったからだというのです。
これって、その通りですが、実際に自分の投資法にどこまでリスクがあるかは、なかなか分からないものです。
2つ目の原因にも通じますが、経験が必要な気がしますね。
2つ目の原因は、1つ目の延長にありますが、最低限の失敗の経験が要ると述べています。
これも当たっていて、そしがやも過去の失敗の経験が今の投資に役立っています。
だから最初は、少額から始めて経験を積むことが大事だと強調しています。
そしがやの場合、今思い出すとバブルの時は、資産の2割程度を株式に投資していたように記憶しています。
株式の初心者で、その程度の割合だったので、バブル崩壊に耐えられたのだと思います。
もし儲けたいと8割とか投資していたら、立ち上がれなかったかもしれません。
1. 運用法に対する理解が甘い→想定外を減らす
2. 大して経験もないのにリスクを取り過ぎている→手順を踏む
ここさえ間違えなければ、大体上手くいきます。メンタルがやられる人の根本理由は「欲張り」や「せっかち」です(=自制心が足りない)から、トレーニングしながらこの2つを押さえるようにしましょう。
最後は、このようにまとめていますが、その通りですね。
最近の株価が好調なときこそ、下落のリスクについてあらかじめ考えておきたいものです。
そしがやも何度か痛い目に遭いながらも少しは、学んできたような気がします。