勤めているころ、株式投資をしているというと何か胡散臭いことをしているように見られたことがあります。
株式投資は、何かギャンブルのようなものだと思われていたのです。
今でも同じように考える人がまだいるかもしれませんが、そしがやは、株式投資を20歳代後半からずっと続けてきて、いいことしかありません。
そんな気持ちを代弁するような記事を読みました。
この記事の著者は、大学時代に投資を始めて、6~7年後に資産1億円を達成したという人物です。
株式投資をして、得たものが3つあると言います。
1つ目は、「広い視野で物事を捉え考える力」です。
この最初の指摘は、特に民間会社に勤めている人には、仕事の面で参考になる点です。
自分の会社を客観的にみることができれば、商品やサービスの問題点、どの仕事が重要でどの仕事が不要か、といったことが見えるようになってきます。
そして、普通の会社員にはできないような提案や思い切った行動をすることができるようになります。
その判断基準が経営者と同じなので、結果的に会社からも多大な評価を得ます。
2つ目は、「落ちているお金に気づく力」です。
この視点は、新たなる投資先を見つけるのには、重要な点です。
たとえば、電車に乗ったときには「車内にどのような広告が出ているか」「乗客は何をして時間を潰しているか」、街中を歩いているときには「どんな新しい飲食店ができたか」「行列ができているのはどのような店舗か」といった日常風景からチャンスを見つけて、お金に変えていくことができるのです。
最後の3つ目は、「自由な人生を送る力」です。
これこそが株式投資をしていて、一番大事な点です。
自由な人生を送るために株式投資をしていると言っても過言ではないです。
株式投資を身につけるということは、「お金にお金を産ませる方法」を身につけるということです。
このスキルは一度身につけてしまえば、死ぬまで誰にも盗まれることはありません。
そして、投資によって資産が増えるにつれ、「経済的自由」と「時間的自由」を同時に手に入れることができます。
当然、ここに到達するには多くの経験が必要となりますが、それだけの価値があります。
経済的自由と時間的自由こそが多くの人が望むものです。
ですが、これはなかなか普通の人では得ることが難しいものです。
1.運が良かった(親が金持ち、宝くじに当たった)
2.特別な才能がある(生まれ持っての天才)
3.投資をしている
著者は上記の3つがあれば、それらが得られると述べていますが、1と2は、だれでも持っているというものではありません。
3だけがやる気があれば、得ることができるものです。
そういう意味では、投資こそが誰にでも平等に与えられた機会です。
投資の中でも株式投資は、誰にでも可能性があるものだとそしがやは、今までの経験から言うことができます。
この著者は、小型株集中投資というスタイルを選択していますが、株式投資には、いろいろなやり方があるので、これは自分に合った方法を選べばいいでしょう。
そしがやの場合は、高配当株式投資でした。
結果的に現在のリタイア生活ができているのは、株式投資を続けてきたことが寄与しています。
関連記事