毎月、月末に資産額を計算しています。
先月は、資産額が増えていました。
コロナ禍以降、毎月の計算では、資産額が増える月が多くなっています。
今月の増加の理由としては、株価が堅調だったこととコロナで支出が減ったことでしょう。
株価は、今後どうなるか分かりませんが、支出は、コロナ渦が続けば、旅行や外出もできないままなので、コロナ以前よりは、支出が少ないという状況は、このまま続きそうです。
コロナ禍は、社会全体にとっては、経済の悪化等でいいことはありませんが、リタイアした人間にとっては、そんなに悪くはないと言えるかもしれません。
コロナ以前は、夫婦で年に何回か旅行をしていました。
今は、まったくしなくなりました。
旅行は、それなりに楽しかったのですが、しなくなった現在がつまらないかと言われれば、そうでもありません。
毎日近隣を散歩していますが、身近なところにもいろいろと見どころがあります。
よく行く散歩コースは、近くの川の遊歩道ですが、カモやサギなどの鳥が来ていて、見飽きません。
今日は、どんな鳥が来ているか、を予想しながら、散歩するのが楽しいです。
大学へも1か月に2度くらいしか行かないので、電車に乗ることも少なくなりました。
通学定期も必要なくなり、交通費もかなり減りました。
コロナ渦以前は、土日以外は、毎日のように通っていたので、生活は、だいぶ変わりました。
大学では、授業を受けるだけでなく、図書館をずいぶん利用していたのですが、大学の図書館を使えなくなった代わりに、今までは、あまり行くことのなかった、ちょっと遠いけど、かなり大きな、自治体の図書館へ行くようになりました。
歩いて30分ほどの距離にあります。
これもちょっとした散歩になります。
そこも入場制限があって、入場者が決められているので、中に入ると人が少なくて、かえってゆったり使えます。
ただ時間が3時間以内と限られています。
コロナウイルスによって、社会全体としては、かなり影響を受けていて、テレビを見ても、悲観的なものが多いようです。
ですが、リタイアしたそしがやにとっては、そうでもないというのが、実際の感想です。
いつまでこの状態が続くか分かりませんが、コロナ禍は、リタイアした人間にとっては、そんなに悪いことばかりではないということかもしれません。
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