そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

コロナ禍の大学院のオンライン授業で感じた3つのこと

4月以降、大学院の授業は、ずっとオンラインで行われています。

具体的には、zoomを使ってのものです。

当初は、そのうち大学の教室で行われると思っていたのですが、状況は、改善せず、いまだにオンラインのままです。

多分、このまま春学期は、教室での授業が行われることなく、終了しそうです。

 

そんなオンライン授業を受けてきて、感じたことをよかったことも悪かったことも含めて3つにまとめてみました。

 

1 通学しなくてよくなった

今までは、電車で都心の大学まで通っていました。

それがなくなりました。

これはいい面も悪い面もありますが、いい面で言うとまず交通費の負担がなくなり、混んだ電車に乗る必要がなくなったということです。

今年入学した大学院生には、いまだ実家のある田舎に住んでいて、いまだ東京に来ていない学生もいます。

その学生にとっては、アパート代等がかかっていないので、だいぶ経済的には、負担が少なくなったかもしれません。

 

ですが、大学に行くことがないので、気持ちの切り替えが難しくなりました。

今までは、大学のキャンパスにいることで勉強しようという気になっていたのですが、一日中自分の部屋にいると気持ちを学習モードにするのに時間がかかります。

一日をダラダラ過ごしてしまいます。

それに駅までの歩くこともなくなり、運動不足になりました。

 

2 人間関係ができない
zoomで授業を受けていますが、画面上だけでは、ほかの学生との人間関係ができません。

従来だと教室の授業だと終わっても、教室に残って、授業についていろいろ話したりしていました。

その中で貴重な情報を得ることができました。

また友達になれました。

 

ですが、オンライン授業だとそういうことがまず無理です。

zoomの画面が終わってしまうとそれでほかの学生との関係も切れてしまいます。

ちょっとこれが残念なことです。

 

特に今年入学した新入生は、オンライン授業しかないので、ほんとうに友達もできず、何のために大学院に入ったのか、不安に感じるのではないかと想像します。

そしがやも入学した1年目は、いろいろと分からないことを先輩に聞いて大分助けられました。

そういうことが今年の新入生はできないので、ちょっと可哀そうなくらいです。

 

3 図書館等の学内施設が利用できない
大学院生にとって、図書館は、大事なものです。

そしがやは、文科系なので、特にそうです。

ですが、自宅にいると大学の図書館は、利用できません。

ネットを通じて、大学の図書館のデータベースにアクセスは、できますが、4月5月は本を借りることは無理でした。

今は、そのころに比べ、状況はよくなり、6月から図書館は、平日には開館するようになったので、大学へ行けば図書館を利用できるようになったのは、よかったことです。

 

4月5月の大学が封鎖されていて、誰も入れないころは、ほんとうに状況は、ひどいものでした。

そのころは、図書館以外にもAVライブラリーなども利用できませんでした。

 

以上のように現在の大学院の状況をまとめてみましたが、やはり早く状況が改善されて普通に教室での授業の再開してほしいです。

ですが、近ごろの東京都の感染者数を見るとまた増えていますから、最初に述べたように無理そうです。

あとは、9月から始まる秋学期は、平常化されてほしいのですが、どうでしょうか。

状況次第では、これも厳しくなるかもしれませんね。

 

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