いつもリタイア系のブログをよく見ていますが、時々そういうブロガーが雑誌の取材を受けて、記事になることがあります。
ブログでは、触れていないことが書いてあったりして、興味深いです。
今回取り上げるのは、時々図書館で読んでいるダイアモンド・ザイに載った記事です。
今回紹介するRanpaさんは、節約と運用を同時並行で実践してきたタイプ。資産1億円超を築いた後、45歳で早期リタイアしたRanpaさんだが、ここに至るまでは長年にわたって節約を徹底してきたという。
Ranpaさんは、45歳という年齢で資産1億円以上を蓄え、リタイアした人です。
もともと給与が高い金融機関に勤めていましたが、普通だと給与の上昇とともに支出も増えるのですが、それを抑えました。
支出を抑えるため、Ranpaさんが真っ先に意識したのは、人生における“3大固定費”とも言うべき「家」「車」「保険」にお金をかけすぎないこと。まず、会社員時代は長らく社宅に住んでいたため、家賃が発生しなかったのは大きかった。さらに、高級車も乗らず、不要な保険にも加入しなかった。こうして、20年以上にわたって3大固定費を極力抑えたことから、Ranpaさんの資産の土台が築かれたと言える。
「家」「車」「保険」の大固定費を抑えたのが大きかったようです。
それにこの記事では、触れていませんが、子どもがいないので、教育費がなかったのも資産形成に寄与したと思います。
Ranpaさんは、お金をただ貯めておくだけでなく、資産運用も行っている。20~30代前半は、積立に近い形で株や投資信託に投資。資産が4000万円を超えてからは、元本が目減りするリスクを抑えるため、大部分を社債にシフトした。当時はリーマン・ショックの直後で、利回りが2%台後半に達する社債もあり、今以上に魅力が高かったのだ。この頃からRanpaさんの配当収入は年間100万円を超え始める。
Ranpaさんは、資産運用も行っています。
主に社債が中心でした。
そしがやの場合は、ほぼ個別株式でしたが、今から思うと社債という選択肢もあったかもしれませんね。
Ranpaさんは40歳になったとき、具体的に早期リタイアのタイミングを「45歳」と設定。スマホに日付をカウントダウンするアプリを入れた。「朝スマホの画面を見て、残り1000日を切ったときはワクワクしました」。
40歳になって、早期リタイアを45歳にするというのは、そしがやの場合では、考えもしませんでしたね。
まだまだ遠い先のことだと思っていました。
満を持して45歳でリタイアした後は、1億円ほどの資産のうち300万円程度を現金で残し、あとはすべて何らかの金融資産で運用するように。しかし、大幅に目減りすると今後の資金計画が狂ってしまうため、投資対象の半分以上は、倒産さえなければ元本が保証される社債だ。
退職後の投資も社債が中心の安定志向ですね。
これは、金融機関に勤めていたので、社債に関しての豊富な情報をもともと持っていたんでしょう。
現在の配当収入は月20万円以上となっていますが、これは、素晴らしいです。
この記事を読むと節約と社債による投資がRanpaさんの早期退職にだいぶ寄与したことが分かります。
リタイアした直後も「あのプロジェクトはどこまで進んだかなとか、仕事や同僚のことが気になりました」というが、いまではすっかりストレスフリーな生活に。
最後にこの記事は、こう終わっていますが、このストレスフリーな気持ちは、リタイアした人間にとっては、まさに共感できますね。
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