公務員時代の仕事を考えると恵まれていたと思います。
民間企業では、ブラックな会社の存在がよく言われますが、そしがやの公務員生活では、何度か人事異動を繰り返しましたが、ほとんどでは、そういうことはありませんでした。
大変な職場もありましたが、これは例外的な存在でしょう。
どうしても耐えられない場合は、人事異動で比較的楽な職場に異動すればいいのです。
民間企業の場合は、人事異動で解決するという訳にもいかないケースが多いようです。
そうすると転職ということになりますが、そんな転職をした人の記事を読みました。
一度、ブラック企業の体質に汚染されてしまうと、その感覚を変えることが難しい場合もある。現在、ホワイト企業でクリエイティブ職として活躍する30代男性のキャリコネニュース読者からは
「つまらない。何も権限がない。すぐに帰れるけど働いている時間が楽で苦痛になった」
という声が挙がった。今回は、ブラック企業からホワイト企業に転職したものの、かつてのペースが染み着いてしまい、拍子抜けしたエピソードを紹介する。
これは、ブラックな企業からホワイトなところへ転職した人が拍子抜けしたケースを取り上げています。
ちょっと贅沢な悩みと言えるかもしれません。
管理・事務職の50代男性も「逆に仕事の”やりがい”はなくなる」本音をこぼす。男性は「困難や課題というのに直面する機会が減る、または生じない分、その解決力や突破力が試されることもない」という。
ホワイトな会社では、やりがいがなくなると言います。
これって、難しいところですね。
忙しすぎるのも辛いし、暇なのも自分の能力が磨けないということでしょうか。
「なんでもない仕事を早く済ませたら『次から締め切りが早くなる』と嫌味を言う人がいた。その人は作業も遅く、質の低い成果物ばかりだったが、ソフトウェアを使えるというだけで優遇されていた。言い訳ばかりの質の悪い人が、それなりに在籍できているのは驚きだった」
このエピソードが一番面白かったです。
これって、そしがやも経験したことだからです。
こんな嫌みを言う人のいる会社もあるんですね。
そしがやの場合は、やりがいを求めていたころもありましたが、いまはこんな会社だったら、また仕事をしたいとも思えます。
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