12月も押し詰まってきて、忘年会のシーズンがやってきました。
勤めているころは、この忘年会がイヤでした。
ほぼ強制的に参加しなくてはいけないので、いつもこの季節は、憂うつでした。
嫌いな上司や同僚と話すのが、とても辛かったのです。
それに会費は、自己負担でそれなりの金額です。
楽しいことにお金を使うのは、まだしもそんな業務の延長のようなことにお金を使うのに耐えられませんでした。
ですから、リタイアしてからは、そんな忘年会がなくなって、ほんとうにストレスから解放されました。
通っている大学には、忘年会がないわけではありませんが、強制ではないので、行きたくない会には、行きません。
楽しめる忘年会だけ出席するようにしています。
そんな忘年会ですが、こんな記事を読みました。
忘年会の参加状況に関するある調査によると、「忘年会に参加したくないが参加している」「参加していない」という回答は全体の4割近く。
忘年会が避けられている傾向にあるということがわかっているのだ。
忘年会が嫌いなそしがやは、少数派だと思っていたら、最近は、かなりの人が参加しないようです。
いい時代になったものです。
そんな長い歴史を持つ、日本の文化が「スルー」されたくなる理由のひとつが、お金の問題。
(中略)
ITサービス業・40代女性:
お店によりますけど、大体4000~5000円くらいとか。わざわざ自分でお金を出すっていうのは、ちょっと抵抗感はわからなくもない。
やはりそれなりの金額を自己負担するというが、忘年会が最近スルーされる理由としてはあるようです。
この気持ちもわかりますね。
時代を反映した「忘年会スルー」だが、スルーするのは主に若い世代かと思いきや、忘年会が好きかを年代別に聞いた調査では、「好き」「やや好き」という回答は20・30代よりも40・50代の方が少ないという意外なデータも。
ちょっと驚くことは、若い世代より、40・50代の方が忘年会をスルーするとのこと。
そしがやが勤めているころは、逆だったような気がします。
やはり流れが変わってきたのかもしれません。
無論、普段話せない人と話せるとか、酒をいっぱい飲めるとかの理由で、忘年会も好きな人もいるかとは思います。
そういう人の存在は、否定はしませんが、そしがやにとっては、リタイアして忘年会がなくなって、ホッとしていることは、確かです。
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