リタイアして仕事をしなくなくなると人によっては、その喪失感を埋めるものに依存する場合が出てきます。
その代表例が酒でしょう。
ですが、現実には、酒以外にも各種あるようです。
そんなシニアが陥りやすいものに関する記事を読みました。
この記事で取り上げられているものは、4つあります。
万引き
ギャンブル
飲酒
ゲーム
いずれもいろいろなところで取り上げられているものです。
定年退職することによる「社会的役割の喪失」や、体の衰えによって目が見えづらくなる、耳が聞こえにくくなる、記憶力が低下する、足腰が弱くなるといった「身体的機能の喪失」、配偶者や友人が亡くなっていく「コミュニティーの中での孤立」の体験がある。男性の場合は「性機能の喪失」も。心に穴が開けば、埋めるためのものが必要になる。そして、それが依存症に陥るきっかけとなる。
喪失感が依存症になるきっかけとなるとこの記事では、指摘しています。
リタイアすると、ちょっとしたことで依存症にならないとも限りません。
自戒しなくてはいけませんね。
そんな中でそしがや自身がちょっと依存しかねない懸念があるのが、ギャンブルとゲームです。
特に最近、FXに依存する中高年男性が増えてきたという。FXとは外国為替証拠金取引のこと。業者に担保として証拠金を預け、国内ではその最大25倍の外国通貨の売買ができる。日本は世界一の「FX大国」で、2016年度の取引規模は5千兆円規模だ。
この記事では、FXの例を取り上げています。
ギャンブルというと競馬やパチンコなどが古典的なものです。
この記事では、FXもギャンブルという扱いをしています。
人によっては、FXは、投資でギャンブルではないという人もいるかもしれません。
そんなFXが最近増えているとのこと。
実をいうとそしがやもFXに関心を持っていて、少し調べたことがあります。
ですが、株式とは異なって、誰かが得をすれば、誰かが損をするというゼロサムゲームなので、結局は、しないままになっています。
ですが、何らかのきっかけで心の隙間を埋めるために、手を出しかねないという気もしています。
今、新たに問題になりつつあるのがゲーム障害だ。スマホなどのゲームをしたいという衝動を抑制できず、日常生活に重大な支障が出る状態のことだ。5月に世界保健機関(WHO)が依存症に認定した。ゲーム依存も内包するインターネット依存は若い中高生の患者が多いが、今後はシニアにも広がる可能性があると松下さんは指摘する。
ゲームというと若者のものというイメージですが、シニアにも依存の可能性があると指摘されています。
実をいうとそしがやは、以前から将棋ゲームにハマっています。
記事にしたことのある「きのあ将棋」というもので、ネット上でコンピューターと対戦するものです。
夜、気がつくと何時間もプレイしていることがあります。
ちょっと依存気味だと気が付いて、最近は、一日3局までにするようにしていますが、なかなかそれを守れません。
「依存症は自身で認識できていないことがほとんどで、なかなか病気とは認めたがりません。人とのつながりを取り戻し、周囲の声に少しずつ耳を傾ける。そして、健全な依存先を見つけることがまず大事です」
「健全な依存先を見つけることが大事です」とこの記事は、締めくくっていますが、健全なものとそうでないものとが意外と区別が難しいような気もしています。
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