いろいろなブログを読んでいると株でこれだけ損をしたとか、投資で全然儲からないといったような失敗談や不幸話に読者が集まるようです。
あるいは、こんなに貧乏な生活をしていますといったブログ記事に人気があるように感じます。
そしがやもそんな記事をよく読んでいます。
反対に自分は、お金もあって、配偶者とこんなに仲良くやっていますよなんていう幸せ感いっぱいのブログは、あまり読まれないようです。
それに他人の幸福話なんて、面白くもなんともないといったコメントを見かけることもあります。
やはり「人の不幸は蜜の味」と昔からいいますが、その言葉は、真実なようです。
それにしても今一番の不幸話は、不倫騒動でメディアからすっかり消えてしまったタレントのベッキーでしょうか。
昨夜のテレビ番組に登場したようですが、ネット上では、芸能界復帰はまだ早いといったふうなバッシングの声が多いようです。
バッシングしている人がそんなに道徳的だとは、とても思えませんが、他人のことになると自分のことはさて置き、叩きたくなるようです。
それも一時期は、好感度も高く、毎日のようにテレビで見かけたタレントですから、なおさらでしょう。
頂点からどん底へ落ちた人間ほど、叩くとゾクゾクするような快感を感じるのでしょう。
落ちてしまって、反論のできない人間を叩くほど楽しいことはありません。
無論、ネットを読んでいると、ベッキーを擁護する人もいるようですが、そう言った人間もまた叩かれてしまうようです。
叩く人間は、インターネットの匿名性の中で、自分のことがけして明らかになることはなく、自分が叩かれることはないので、安心して攻撃しているんでしょう。
それに相手は、反論することはないのですから。
そういうことは人間の宿命とは言え、ちょっと残念な気がします。
ベッキーは、これからどうなるか、わかりません。
時間が経てば、芸能界に復帰できるかもしれませんが、そのときは、ネット社会の住人は、次のバッシングのターゲットを探すんでしょうね。
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