日経平均が毎日のように下げ、そしがやがいつも読んでいるブログには、悲鳴のような言葉があふれています。
資産が減って、死にそうだとか、もうどうしていいかわからないとか。
そしがや自身も割合は、少ないとは言え、株式を持っていますので、正直冷静さを失いそうになるときもあります。
ですが、思い出すとこういう言葉をもう何度も聞いてきたことでしょう。
リーマンショックのときもそうでした。
もっと昔を振り返れば、バブル崩壊のときも同様でしたね。
しかしその後、株は上げてきています。
長期的には、少なくとも過去においては、株は上がってきていたのです。
そんな中、冷静になって株式相場を見ることのできる記事を目にしました。
売りたくなった時に見る言葉、見るグラフ - 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
ちょっと内容を紹介します。
新聞やテレビから流れてくる日経平均株価の日々の騰落ばかり見ていると、お先真っ暗という印象になってしまうかもしれません。
そんな時は、視野を広く持ち世界全体のこと、あるいは、長期的なことに目を向けてみるのも、落ち着きをとりもどす良い方法のひとつです。
「」(ジェレミー・シーゲル著)より
上記は、私の大好きなグラフです。200年前に投資した1ドルが、200年後にいくらになっているかを示しています。しかも、名目リターンからインフレ率を引いた「実質トータルリターン」です。株式は騰落を繰り返しながら、約60万倍になっています。60倍ではなく、60万倍です。株式という仕組みが持っている力を思い知らされます。
このグラフを見ると長期的な視点で株式市場を見ることができますね。
今回の下げは、ほんの一時的なものです。
大きな上昇の中のちょっとしたお休みといったところでしょうか。
過去の例が未来も続くとは必ずしも言えないかもしれません。
ですが、そしがやは資本主義を信じていますので、こういう記事を見ると、落ち着きを取り戻せるような気がします。
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