年初来株が下げています。
値を上げたのは一度だけでまた値をすぐに落としています。
年初来の下げの記録を作ったようです。
明日東京市場が開きますが、どうなるでしょうか。
先週のニューヨーク市場も下げていますので、また東京も株価が急落するかもしれません。
こんなときには、いつものことですが、投資家心理としてはまだ下がるのではないか、もっと落ちるのではないという悲観的な気持ちになりがちです。
損を大きくしないようにと損切りをする人もいるでしょう。
これが普通の人間心理だと思います。
今までの経験でいつかは値が上がることは分かっていてもそれまで待てないのが、人間です。
そしがやもそんなことを繰り返してきました。
ですが、リーマンショックのあとにずっと持ち続けてきて、やっと値を戻したときに売り、損をしなかった経験があります。
そのときは、途中で、損切りをしなくてよかったとしみじみと感じたものです。
ですから、今回のような暴落時は、株を売るのではなく、逆に買いのチャンスです。
こんな記事がありました。
興味深いところを一部紹介します。
■数年に一度の暴落を狙って「どかんと買う」
Aさんは普段は農業を営み、普段は投資を一切していません。しかし、メディアでさかんに「日経平均株価は今日も下がりました」とか「史上◯番目の下げです」などの報道が増えてくると個人投資家としてのスイッチが入ります。
株価が暴落した日に備えて用意しておいた資金で、兼ねてから欲しいと思っていた株をどんどん買い始めるのです。思う存分にたっぷり仕込んだら、また、投資したことはすっぱり忘れて農業に勤しむのだそうです。
このようにしてAさんが仕込んだ保有株は、配当利回りもぐっと増した有名企業、有望企業がばかりです。それらの株式を売却するのは逆に「日経平均株価は最高値を更新しました」「史上◯番目の上げになりました」という報道が日増しに増えてきたとき。
Aさんは、普段、農業に忙しいから投資家特有の不安心理に無関係なのかもしれません。
日々、株価に一喜一憂しているとこのような達観した心理にはなれないですね。
何だか理想的な投資家に思えます。
多分今回の暴落で買いに走っているでしょう。
そしがやも正月以来2銘柄購入しましたが、来週はまた配当利回りの高い企業の株を買うつもりです。
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