毎週楽しみにしている授業に「経済と金融」があります。
今週は、金融商品の紹介がありました。
リスクの低いものから高いものまでいろいろな商品の説明がありました。
投資信託の説明は、先生も関わっていたこともあって、結構詳しかったですね。
授業が終わって、最後に学生から質問がありました。
「仕組み債」の説明を金融機関から受けたのだが、先生はどう思いますか、というものです。
金融機関からの説明によると年率6%の利回りが期待されるようです。
そしがやは、この低金利下において6%の利回りが何のリスクもなしに期待されるというのは、すこしうさんくさいという印象を持って、その質問を聞きました。
先生もあまり「仕組み債」にはついては、あまり詳しくないようで、通貨スワップや金利スワップなどの金融手法を組み合わせた債券という一般的な説明をしました。
なぜ6%の利回りが期待されるのかは、金融機関の窓口の職員に聞いてみたら、と言っていました。
その仕組みを理解し、納得した上で購入するべきだとも述べてました。
仮に損害をこうむっても理解、納得した上なら、諦めがつくだろうと。
そしがやもその説明を聞いても「仕組み債」のイメージがわきませんでしたが、先生の言うとおりだと感じました。
世の中には、いろいろな金融商品があふれています。
その仕組みがよく理解できないものもいろいろあります。
やはり、投資の原則は、当たり前のことかもしれませんが、理解、納得できないものには、投資しないということです。
これに尽きますね。
自分の納得したものに投資すべきなのです。
そのあと別の学生からは、「太陽光ファンド」の話がありましたが、そしがやは、まったく知らないものでした。
先生も初耳だったようです。
これも8%の利回りがあるとの事でしたが、やはり理解、納得した上ではないと投資はできないと思いましたね。