毎日、ネット上の記事をいろいろ読んでいます。
なるほどと思うものもありますが、ちょっと違うなと感じることもあります。
こんな記事を目に入りました。
だからといってお金がなくなるたびに、「しばらく必要そうな金額だけをおろせばいい」と考えるとしたら、お金が消えやすい人の可能性があります。お金をちょこちょこおろす人には、以下の行動特性があるからです。
・手元にたくさんあると、つい使ってしまう。
・財布を落とす、盗まれるなど、紛失を怖がる。
・日常的に少額のやりとりしかしない。
この記事によると「ATMから頻繁に下ろす人は、つい使ってしまう」傾向があり、だから貧乏になりやすいというものです。
この記事を読んだときには、反対ではないかと思いました。
普通は、つい使ってしまうから、少しづつ下ろすようにして、使い過ぎないようにしているのではないか。
そしがやの場合は、少しづつ下ろすようにしている方です。
一度に下ろすと気が大きくなって、使ってしまいそうなので、必要な金額しか下ろさないのです。
もし、この記事のライターと同じようにしたら、使いすぎてしまって、かえって貧乏になってしまうでしょう。
世間の人は、ほとんど同じように思っているのではないでしょうか。
この記事のタイトルは、世間の常識とは違うことを書いてあるので、一瞬、惹きつけられるのですが、やはり平凡でも少しづつ下ろす人のほうが貧乏にならないと思います。
また次の「財布を落とすリスク」というのは、意外とあるので、少額しか持っていないほうのが、被害が少ないのは、確かです。
最後の「日常的に少額のやりとりしかしない」のは、この記事のライターによれば、大きなチャンスを失う可能性があると述べています。
ですが、これも逆に読めば、大きな損失を被ることが少ないということにもなると考えます。
この記事のタイトルは、インパクトがありましたが、多くの読者はこの記事の内容には、ほとんど同意できないのではないかと想像しています。
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