大学に入学して1年が経ち、2年目に入りました。
このブログを始めた昨年の4月に良かったことを書きました。
その後1年過ぎ、もう一度同じことを改めて、考えてみました。
大学で1年間を過ごして良かったことを3つ挙げてみます。
1 指導教官の指導を得て、1万6千字の論文を書いた
一番よかったのはこれでしょう。
そしがやは、かつての大学時代は法学部だったので、卒業論文を書く機会がありませんでした。
生まれて初めて、指導教官のアドバイスを受けて、論文を書きました。
日本の作家をテーマにして、1万6千字の論文を完成させました。
指導教官の専門は日本文学ではありませんでしたが、適切なアドバイスをもらい、論文が出来上がり、貴重な体験でした。
論文を書く上でのいくつかのルールに基づき、書けたのがよかったです。
他の論文の引用の仕方とかは、厳密に決まっているので、そのルールを守りながら記述できたのが、新鮮でした。
これを守らないと剽窃になってしまいます。
どうにかこれだけの長さのものを書けたのが自信になりました。
今年もまた同じ程度の長さの論文を仕上げなくてはいけませんが、昨年よりは、気持ちが楽です。
2 大学図書館は、自治体の図書館よりよかった
1の論文を書いたことに関連するのですが、大学図書館を十分に利用できたことがよかったです。
200万冊の蔵書があり、600台のPCが利用でき、閲覧席も約1500席あるのが、素晴らしいです。
論文を書く資料を調べたり、実際にPCで書くのもほとんど図書館でした。
プリンターもあるので、画面で見るだけでなく、印刷して見ることができたのもよかったです。
家のプリンターは、まったく使いませんでした。
もしこの大学図書館を利用できなかったら、論文はスムーズに完成できなかったと思います。
近くの自治体の図書館を利用することがありますが、無論、使えるPCもなく、閲覧席もほとんどないので、大学の図書館がなかったら、論文の完成は、もっと大変だったでしょう。
無論、大学の図書館と自治体の図書館とは、役割が違うので、当然といえば、当然かもしれませんが。
3 利害関係のない友人ができた
ゼミに属していたので、いろいろな人生体験をした友人ができました。
リタイアするときに通信制大学やカルチャーセンターなどの選択肢も検討しました。
ですが、授業を聞くだけで、友人等の人間関係もできないだろうと思い、授業料は高いですが、通学する大学にしました。
これは、結果的にはいい選択だったと考えています。
ゼミのあとに毎回のように飲み会に参加して、いろいろ話せたのがよかったです。
大学へ行っても雑談のできる友人がいるというは、心強いものです。
今年も別のゼミに所属することになりますが、また新しい出会いがあるので、それを楽しみにしています。
1年経ってよかったことを3つ取り上げてみました。
ちょっと当たり前の結論になってしまいました。
次は、1年経って、がっかりしたことも書いてみようと思います。
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