株主優待というと元棋士の桐谷さんを思い浮かべますが、ネット上では株主優待の記事が結構目につきます。
今回は、有名な桐谷さん同様の優待生活を送っている家族の記事を読みました。
訪ねたのは、都内に住む上野広治(41)さんの自宅です。
上野さん
「株主優待をたくさんとって、それを使いこなすことを頑張る生活をしています。家族3人で」
上野さん一家は、株主優待で生活する“株主優待家族”です。
上野さん
「この眼鏡も優待ですし、あとはこのズボンも優待ですし。子どもの上下服優待ですし、妻の上着も優待、靴下も」
着ている服もできるだけ株主優待を駆使して購入しているといいます。
自宅を案内してもらうと、キッチンに、洗面台と…株主優待で手に入れた商品に囲まれた生活を送っていました。
この記事の元になったニュース映像は、youtube上でも公開されていて、視聴しました。
桐谷さんと同様にほぼすべてを優待で賄っていると感じです。
この記事では、ある休日の上野さん一家を取材しています。
まずは自転車でドラッグストアに回り、総額4019円を購入し、4000円分の株主優待券を消費します
次に訪れたのは、コンビニエンスストアです。
ミニストップの株主優待を利用して、ソフトクリーム無料券を使用しました。
最終目的地は、池袋です。
往復10キロの自転車旅になります。
池袋に到着すると合わせて7軒の店舗を回り、株主優待券を消費して、優待生活を満喫しました。
夕食も、もちろん株主優待券が使える飲食店です。
優待券の利用では、現金の使用は、50円以内に抑えたいので、電卓で計算しながら、注文します。
結果、この株主優待券は、1枚500円ですが、税込み5049円に収まりました。
つまり49円の現金の支払いで済んだというわけです。
この日一日で上野さん家族は、およそ5万円分の株主優待券を使いました。
この記事を読んでいると羨ましい気持ちもありますが、正直、株主優待に追いまくられているという印象もしました。
夕食で優待券をできるだけ無駄なく使用するために電卓で計算していますが、本当に食べたいものが食べられるのかな、という疑問が湧きましたね。
これって、桐谷さんの番組を見ている時にも感じたものです。
ただこの一家は、こんな優待生活を楽しんでいるようなので、そしがやは、無理ですが、こういう生活もありかなとも思いました。