そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

NISAを始めたいのですが、投資の知識が全くありません

 

新NISA制度が始まって3か月が経ちますが、ネット上の記事を見ているとまずは投資を始めましょうというものが目につきます。

そしがや自身の経験でいうと20歳代から個別株式投資を始めましたが、当初はほとんど株式に関する知識がなく、いろいろと失敗を繰り返し、痛い目にもあってきました。

最低限の知識を持ったうえで投資をすればよかったと反省しています。

 

ただ投資自体は、資産形成に有効な手段なので、投資未経験の人には、今回の新NISA制度を活かして、資産運用を図ってほしいと願っています。

今回新NISAに契機に投資を始めたい人向けの記事を読みましたので、取り上げてみます。

 

news.yahoo.co.jp

 

新NISAには、銀行預金のように元本保証がありません。そのため、相場が下がれば、投じた投資金額を下回る可能性があります。元本割れのリスクは新NISAに限らず、すべての投資にいえることです。投資は自己責任であることを頭に入れておきましょう。さらに、新NISAには損益通算や繰り越し控除もできません。
 
また、新NISAは所得控除が受けられないというデメリットもあります。iDeCo(個人型確定拠出年金)は掛け金が所得控除の対象となるため、所得税と住民税の負担が軽くなりますが、新NISAではそのようなメリットが受けられません。全額所得控除のメリットを求めるのであれば、iDeCoも検討した方がよいでしょう。

 

新NISA制度のメリットは非課税でずっと運用できるお得な制度ですが、デメリットについては理解しておいて方がいいと思います。

元本割れのリスクは、投資であれば、新NISAを使っても使わなくてもあるものです。

また新NISAは所得控除が受けられないということも知っておいた方がいいでしょう。

 

・運用コストを確認しておく
・無理のない範囲で投資する
・投資の知識を身につける

 

この記事では、投資を始めるにあたって、上記の3点を強調していますが、いずれももっともなものです。

 

そしがや自身の過去の経験からすると3点目の「投資の知識を身につける」が最も大事だと考えています。

投資の知識の中には、「運用コストを確認しておく」「無理のない範囲で投資する」も含まれるからです。

 

そのためには、投資を始める前に投資に関する本を1冊読むことを勧めたいです。

投資に関する最低限の知識を身につけるということです。
そしがやの読んだ本の中で参考になりそうで、安価なものを一冊挙げてみると下記の本があります。

【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術 (朝日新書) 投資
https://amzn.to/3IHdDjC

 

2014年に経済学者トマ・ピケティが著書「21世紀の資本」で「r>g」という不等式を発表しました。

「r」は資本収益率を示し、「g」は経済成長率を示しています。

一言で言えば、投資の方が労働よりも儲かるということです。

給与収入だけでは、いつまでたっても豊かになれません。

やはり投資をすることが資産を築くためには必要というのは真理だと思います。