そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

東証が34年ぶりに史上最高値を更新

 

今週の木曜日に東証が34年ぶりに史上最高値を更新しました。

株式を所有するものとしては、うれしい限りです。

そしがやの所有する株の含み益も過去最高になっています。

たぶん多くの株主も同様でしょう。

いつ更新するのかと待ち望んでいただけにやっと株価がバブル期を超えて、ホッとしています。

 

news.yahoo.co.jp

22日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)がバブル経済期だった1989年12月29日の水準を上回り、約34年ぶりに史上最高値を付けた。終値ベースと取引時間中のいずれも最高値を更新した。22日の終値は前日比836円52銭高の3万9098円68銭。取引時間中には一時、3万9156円97銭を付けた。企業業績の拡大を背景に、賃金と物価がそろって上昇する経済の好循環に期待が高まった。

 

今回の史上最高値更新は、バブル崩壊後の株安がやっと解消されたといったところでしょうか。

これからは株価だけでなく、賃金と物価のそろっての上昇も期待したいですね。

 

ですが、一方では、この株高が一部の大企業や投資家にしか恩恵を与えていないという声もあります。

確かに賃金の上昇は、まだ株高に追いついていないようです。

この株高の中でも、賃金上昇が物価上昇に負けてしまい、実質的な賃金はマイナスという記事も読みました。

ただこの春には賃金をかなり上げる企業が増えているという記事も見かけますので、これからの賃上げを望みたいですね。

 

また株を持っている人が成人の8分の1というのも今回の株高によって利益を得る人が少ないと感じさせる理由の一つでしょう。

新NISAも始まったので、金融リテラシーを上げて、投資に挑戦してほしいですね。

 

年金受給者としては、GRIF(年金積立機構)の2023年の運用含み益が34兆円と過去最高になったので、これはうれしいニュースです。

これはあまりメディアには取り上げられていませんが、これも今回の株高のメリットでしょう。


今回の日経平均最高値更新は、一つの通過点でしかありません。

これからも株高続くことを願っています。

とはいえ、株式投資は、リスクを伴うものです。

自分の耐えられるリスクの範囲内で投資するという投資の原則を守りつつ、これからも投資を続けていきたいですね。