そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

入院中に考えたこと



肺炎での入院から退院して、20日ほど経ちましたが、時々入院中のことを思い出すことがあります。

健康だと思っていたので、今回の入院は、そしがやにとってはショックなことでしたが、いろいろと考えさせられることがありました。

 

2週間入院していましたが、最初の1週間は、熱が下がらず、毎日解熱剤を飲み、抗生物質の点滴をしていました。

解熱剤のせいか、熱は1時的に下がるのですが、その時には、非常に汗をかきました。

毎日下着を代えていました。

2度交換することもありました。

妻が2日から3日に1度来てくれたので、使った下着を渡し、新しい下着を受け取るようにしていました。

 

その時に感じたのは、もし自分が独身だったら、どうしただろうかということでした。

新しい下着が欲しくても自宅にそしがや自身が行くことはできません。

病室は9階でしたが、2階に売店があるので、そこに行けば下着は買えます。

ですが、熱にうなされていて、歩行にふらつきがあり、最初の1週間は、エレベーターを使ってそこまで行くのも困難でした。

病院のスタッフに頼むしかなかったでしょう。

 

使用済みの下着は、どうしたらよかったのでしょう。

病院の上の階には、洗濯機がありましたがそれもそしがや自身では、できません。

やはり誰かに頼むことになるでしょうが、洗濯まで病院のスタッフがやってくれるのでしょうか。

入院している時には、そんなことを心配していました。


病室は、4人部屋で常に3人から4人の患者が入院していました。

そしがやが入院したあとに30代と思われる若い男性が入ってきましたが、その男性は、鼻の手術であらかじめ決められた入院で、そしがやとは違って突然のものではなかったようです。

1週間ほど入院していましたが、独身で家族も地方にいるようで、家族と思われる人が面会に来ることもありませんでした。

予定された入院だったので、下着等も事前に準備できていたようです。

 

ほかの入院者は、いずれも60歳以上と思われる高齢者でしたが、家族が2日から3日に一度来ていたので、欲しいものは家族に頼めていたようです。

 

多分家族がいなくても困ったことがあれば、病院側の方で何らかの形で対応してくれるとは思いますが、今回の入院で、普段は感じることのない家族の有難味を知りました。

今後妻が入院するようなことがあれば、今回妻がしてくれたように次はそしがやが妻のためにしてあげたいと考えています。