そしがやのリタイア日記

リタイアした公務員の日々の生活を書いていきます。学生生活、投資、などなどです。

ビル・ゲイツおすすめの日本の博物館

 

 

2か月に1回程度のペースで都内の美術館や博物館をめぐっています。

今年行った中で印象に残っている個所の一つが目黒区駒場の旧前田侯爵邸です。

加賀100万石で有名な元大名で旧華族の前田家の戦前に建てられた洋風の邸宅ですが、現在は、博物館として一般開放されています。

戦前の華族の豪華な生活がしのばれます。

 

他には、目黒駅近くの東京都庭園美術館もよかったです。

これも戦前の旧皇族である朝香宮邸を美術館にしたものです。

六本木にある新国立美術館で開催された「ルーブル美術館展」も、20年以上前に実際にパリのルーブル美術館に行ったこともあり、当時のことを思い出し、懐かしかったです。

 

そんな美術館や博物館とは違って、小さな博物館ですが、よかったものとして目黒区にある目黒寄生虫館があります。

交通アクセスは、JR目黒駅から徒歩12分のあまりよくないのですが、無料で入れる、こじんまりとした博物館です。

世界中の寄生虫が展示されていて、ちょっと気持ち悪いのもありますが、一見の価値があります。

そんな目黒寄生虫館ですが、世界的な有名人が訪ねています。

 

trilltrill.jp

Microsoft創業者にして、慈善活動に力を入れていることで知られるビル・ゲイツ。慈善基金団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」に私財を投じて世界の感染症対策に取り組んでいるビルだが、日本を訪れた際、東京目黒区にある「目黒寄生虫館」に立ち寄ったことが大きな話題になった。

 

www.kiseichu.org


マイクロソフト社のビル・ゲイツです。

最初は、ちょっと意外に思ったのですが、私財を投じて世界の感染症対策に取り組んでいるので、寄生虫に関心を持つのは、当然かもしれないですね。

 

「世界最長とされているサナダムシを見た」などとX(旧Twitter)に投稿したビル。他にも「これまでに発見された最長のサナダムシの長さはどれくらいだと思いますか?」というアンケートを米掲示板サイトRedditに投稿したり、自身のブログ「Gates Notes」で目黒寄生虫館について詳しい話を綴ったりするなど、同博物館に大きなインパクトを受けた様子。

 

ビル・ゲイツは、世界最長のサナダムシを見たことに感激した様子ですが、そしがやも見ました。

やはりこの博物館の一番のインパクトのある展示物の一つでしょう。

 

ただこの記事では、ビルゲイツがこの博物館を訪問した日については、触れていませんが、ネット上の記事を読むと昨年の9月のようです。

確かその時は、ちょっと話題になったことを思い出しました。

なぜまた1年以上経って、記事になったのは不思議ですが、目黒寄生虫館は行って損のない博物館ですからまたこの記事で行く人が増えてほしいとは思いますね。